ドローン初心者向けの新連載「ドローン初心者からのステップアップ」シリーズ、最終回である今回は「仲間づくり」の話です。
「同じ悩み」を抱えた「仲間」についてお話しして締めたいと思います。
なぜ仲間がいた方がいいのか?
ドローンに限ったことではないですが、一人だけだと、どうしても「日々の仕事に埋もれて」しまいます。
お互い切磋琢磨しあったり、楽しんだりする「仲間」がいた方が、結果的に長く続けられます。
それも、上級者よりも「自分と同じくらいのレベルで、同じような悩みを抱えている」仲間をはじめに見つけるのがおすすめです。
同じ悩みを抱えた人にどうしたら会えるか?
では、「同じ悩みを抱えた仲間」をどのようにして見つけたらいいのでしょうか。仲間と出会いやすい機会をいくつかご紹介します。
体験会に参加してみる
手っ取り早いのが、ドローンの体験会に参加してみることです。「体験会」ということなので、自分の操縦レベルや経験に近い人と知り合える確率はかなり高いです。
体験を通じて話が盛り上がり、ドローン仲間として交流を続けている人達も多いようです。
勉強会に行ってみる
勉強会やセミナーには、同じ悩みを抱えている人や同業種・同業界の人が多く訪れるため、そういった人たちと知り合うにはうってつけです。
例えば、このようなコアなテーマのセミナー もあります。
仕事と繋がりやすいテーマのものを「ドローン」というキーワードで探せば、平日でも行きやすくなると思います。
仲間と繋がり続けるために
せっかく見つけた仲間でも、その場限りで終わってしまってはもったいないです。
是非、繋がっていって世界を広げていっていただければと思います。
メッセンジャーやLINEのグループを作る
鉄板の方法ですが、これが一番です。
2人だけのグループだとよほど気があう方でないと続きませんが、何人かいれば誰かがメッセージを投げるタイミングで「ああ、あの時の仲間がいたな」と思い出せます。
練習のお誘いも、グループチャットなら声をかけやすいと思います。
定期的に飲み会をする
これも鉄板ですが、飲み会を企画してみましょう。
例えば、「暑気払い」「残暑払い」などと言い分を作って、日程調整するのもいいでしょう。
ビアガーデンの飲み放題が期間限定ある、とか、そんな理由でも良いと思います。
特に、期間限定となると自然に日程が調整しやすいので、お得なクーポン情報などに情報のアンテナを張っていると効果的です。
リラックスしてお食事やお酒を楽しみながら、ドローンについて語る、楽しいひとときを過ごせることでしょう。
定期的に仲間と会うことでモチベーションも維持できます。
まとめ
今回の記事のまとめです。
・同じ悩みを抱えた仲間がいたほうが良い
・体験会や勉強会に参加する
・定期的に飲み会などをして仲間と繋がり続ける
本連載シリーズの最後に
さて、空撮機を手に入れ、法律もおおよそ理解し、練習も済ませ、仲間も作ったあなた。
今度はその仲間と一緒に空撮に出かけてみましょう。
次のシリーズの連載では、実際に空撮に出かけることをテーマにしてみたいと思います。
それまでに前回の記事でお伝えした「毎日10分の練習」を欠かさず続けて行ってください。
それでは、次回の連載シリーズでまたお会いしましょう。
<関連リンク>
・「次世代ドローンを支えるソフトウェア技術」セミナー取材(前編) , DRONE MEDIA
・「次世代ドローンを支えるソフトウェア技術」セミナー取材(後編) , DRONE MEDIA
<過去の「ドローン初心者からのステップアップ」シリーズ>
・ドローン初心者からのステップアップ ~その①:空撮用ドローンを買おう!~
・ドローン初心者からのステップアップ ~その②:空撮の前に知っておかないといけない法律~
・ドローン初心者からのステップアップ ~その③:空撮に出かける前の練習~
・ドローン初心者からのステップアップ ~その④:ドローンの世界と繋がり続けるために~