このところ急速な勢いで普及の兆しを見せるドローン。1万円前後か、1万円でお釣りのくるくらいの価格でカメラつきドローン(マルチコプター)が買えたりします。
まずは入門用として、1台買ってみるのは如何でしょうか。同じような構造をしているのに、各機種でかなり飛行特性が違うので、色々買ってみて操縦の違いを楽しむのも面白いかもしれません。
カメラ付機種の場合は、本格的な撮影というよりも、おもちゃデジカメみたいにあくまでも撮影できることを楽しむ目的で買うのが良いかと思います。
また、小型の機種の場合は操作が非常に難しく、また、風にも弱いです。すぐどこかに行って衝突してしまうこともしばしば。それでも、いろいろと失敗する中で操作の上達を実感していくのも楽しいものです。
なお、どの機種も手のひらに乗るくらいのかわいいサイズ。ついコレクションしてしまう人もいそうですね。
Hubsan X4 HD
![61zkNeU2B5L._SL1500_](http://dronemedia.sub.jp/wp-content/uploads/61zkNeU2B5L._SL1500_.jpg)
実売8,000円前後
○ 安い、カメラ付、一通りの機能はそろっている、予備パーツが安い、ローターガイドがついている
× 操作が難しい バッテリーが持たない
なんと実売8,000円前後でカメラ付のドローン。microSDに録画できます。この機種、非常に操作が敏感で難しいですが、かなりの高機能を誇っています。デザインもなかなか良いのでないでしょうか。ローターガイドがついているところも良いと思います。(それでも稼働中に触ると怪我するので要注意)
ただし、バッテリーが5分しか持たないのが難点。
Parrot minidrone Rolling Spider
![615umeGSE9L._SL1000_](http://dronemedia.sub.jp/wp-content/uploads/615umeGSE9L._SL1000_.jpg)
実売10,000円前後
○ parrot社製、iphoneで操作が出来る、写真撮影ができる、安定している、ホイールのおかげで壊れずらい、高性能なセンサー搭載
× 賛否の分かれるデザイン、初期不良が多いらしい
AR.DRONEで一斉を風靡したフランスのparrot社から出ているドローンです。iPhoneで操縦できます。また、この価格の割にはセンサーが非常に充実していて、地上との距離を測る超音波センサーも搭載しています。また、大きなホイールのおかげで、墜落しても壊れにくそうです。
ただし、非常に癖のあるデザインで、日本人でこの顔みたいなデザインが好きという人は結構少ないのでないでしょうか(レゴのバイオニクルとかに似てる?)。
Amazon.co.jp:Parrot minidrone Rolling Spider
京商 クアトレックス
![71SpPI9Di-L._SL1500_](http://dronemedia.sub.jp/wp-content/uploads/71SpPI9Di-L._SL1500_.jpg)
実売5,000円前後
○ 安い ローターガードがついている
× 操作が難しい 予備パーツがない バッテリーが持たない
ラジコン好きにはおなじみの京商からもホビードローンが出ています。非常に安いですが、ちゃんとドローンとして遊べます。さすがに値段が値段だけあって、非常にシンプルな機能ですが、飛行比べとかしてみると面白いのでないでしょうか。
童友社 Nanospider
![出典:http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC-MODE1-%E7%99%BD-2-4GHz-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B00HY6LCE6](http://dronemedia.sub.jp/wp-content/uploads/61N1iczg4aL._SL1255_.jpg)
実売4,000円前後
○ 安い 超小型後
× 操作が難しい ローターガイドがない
お城のプラモデルやトイラジコンを作っている童友社からも出ています。非常に超小型で、なかなか評判の良い機種のようです。ただ、他の機種にはついているローターガイドがないらしく、これがないとプロペラがすぐ破損したり行方不明になる可能性がありますね。(最初は室内で練習しているとすぐぶつける….)
ハイテックジャパン NanoQ
![出典:http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-WE0004-nanoQ%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BCRTF%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88/dp/B00LUEHI7I/ref=sr_1_9?s=toys&ie=UTF8&qid=1426780268&sr=1-9&keywords=nano+q](http://dronemedia.sub.jp/wp-content/uploads/611UGAffMuL._SL1280_.jpg)
実売6,000円前後
○ 安い、機能が豊富、バッテリー2個いり
× mode1機種の在庫があまりない プロポの操作性がいまいち
ラジコンのプロポや充電器を作っているメーカーのホビードローンのようです。これもなかなか評判の良い機種です。ただ、日本標準のプロポ操縦方式であるmode1と、そうではないmode2の2バージョンの送信機をもっているセットがあるのですが、mode1の操縦機を同梱しているセットは在庫があまりないようです。
※リンク先はmode2
また、プロモも大きさがあまりよくなく、操作性がよくないという評判も…
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他にも無名の機種など、非常に沢山のホビードローンが発売されています。事故には気をつけながら、色々飛ばし試ししてみたいですね。
※ただ、中には電波法に対応していない機種もあり、その際は電波法違反になってしまい、処罰される危険性もあるので注意してください。ちゃんと審査を受けている機種だと技適マークがついているようです。
この紹介も数年立つと、全く違う機能を持った高性能な機種が増えていそうで楽しみですね。
※この記事はあくまでも参考して見ていただけたらと思います。ご購入後に事故や怪我した場合の保障はいたしかねます。予めご了承ください。