かもめやがドローン目視外運用のための次世代リアルタイム気象観測システムの運用を開始

株式会社かもめやが、リアルタイム性重視の次世代気象観測システムを瀬戸内海エリアで運用開始したと発表しました。これまでコードネーム「KAZAMIDORI(カザミドリ)として開発されていたもので、離島や山間部におけるドローンの目視外飛行を行時の飛行ルート上の気象状況の把握を目的としたものです。

KamomeAirプロジェクト公式Webサイト
http://www.kamome-air.com/

同社によると、本サービスは2018年9月以降に法人向けに月額3,000円~5,000円/局(プランによって変動)で提供する予定。ユーザーはiOSまたはAndroidの専用アプリを使ってデータを閲覧する形となります。また、データはクラウドシステム上に蓄積されており、今後同社で開発中の統合型運行管理システムへの連携やAPI接続サービスでの提供も予定しているとのこと。

想定される活用シーン(例)

・屋外ドローン練習場・ラジコン飛行場における安全管理。
・工事・作業現場、イベント会場における安全管理。
・旅客・運送事業における安全管理。
・自然災害等に備えた、防災・安全管理。

専用アプリ:KAZAMIDORI

iOS
https://itunes.apple.com/jp/app/kazamidori/id1401822202?mt=8

Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=cloud.kazamidori

株式会社かもめや公式Webサイト
http://www.kamomeya-inc.com/

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