2016年の4月23日(土)、ドローンメディアが主催する交流イベント「DRONE MEDIA MEETUP Vol.4 」が渋谷で開催されました。ドローンに関心のある人が集まる場を設けたいという想いから、約1年前にスタートしたこのイベントも今回で4回目となります。
前回に引き続き、株式会社ギブリーさまにセミナースペースをご提供いただき、過去最大の約50名の参加者が集いました。ドローンをテーマにしたオープンな交流会としては日本最大の規模になります。
主催者から簡単にイベントの説明を行った後は、早速乾杯。ピザを片手にビールを飲みながら、初対面の参加者同士で交流を深めます。また、今回は、無料の名刺管理アプリ「Eight」を使ったオンライン名刺交換会を実施し、交流の新しいツールとなっていました。
そして、このミートアップイベントではすっかり定番になったドローン芸人の谷プラスワンさんが登場。恒例のマシュマロキャッチではなく、最近購入されたBebop2を披露して会場を盛り上げていました。
ドローン愛あふれる熱いライトニングトーク
希望者によるライトニングトークのコーナーには3人のスピーカーが登壇、熱いスピーチで会場の注目を集めました。とても充実した内容でしたので、スピーカーの皆様から許可をいただき、ご紹介したいと思います。
レースでドローンを盛り上げるYOKOTAさん
まず最初は、ドローンの入門者向け情報サイト「Be Into Drone」を運営し、最近「ドローンレースへの道」という連載も始めたYOKOTAさん。ドローンを飛ばすことができる場所を増やすことが大切ということで、「貸倉庫の共同賃貸」、「市有財産の活用」、「廃墟のツアー」という3つの提案がありました。仲間を募集しているということなので、興味を持たれた方は是非こちらから連絡してみてください。
ラッピングとコーティングでドローンをおしゃれに長持ちさせるサービス
千葉市にある株式会社ダイヤサービスの戸出さんからは、Drone Garageというユニークなサービスの紹介がありました。自動車整備が本業の会社ということで、そのノウハウを活かしたPhantom3に使えるステッカーをAmazonで購入することができます。現在、最新のPhantom4に使えるステッカーやコーティングサービスを開発中だそうです。
アジア各国におけるドローンの最新状況
最後に、台北に住みながら、台湾や深センを中心にアジア各国のドローン事情をウオッチされている川ノ上さんが登壇。台湾、中国、モンゴル、キルギスのドローン事情が紹介されました。
DJIの本拠地である深センでは、DJI はカリスマ性のあるとてもカッコいい存在とされているそうで、街なかにドローンが飛んでいることもあるようです。川ノ上さんは、アジアのドローンに関心ある方とのつながりを求めてイベントに参加されましたが、幸運にも、ドローン好きのモンゴルの方と知り合うことができたようです。
興味ある方はぜひこちらから川ノ上さん声をかけてみてください。(基本的に面識ある方を承認していますので、まずはメッセージいただけると幸いです、とのことです)
世界最大のドローンメーカーDJIも参加
ドローンに興味ある方にDJIの魅力を伝えるために、今回のイベントにはドローンメーカーのDJIさんに特別スポンサーとして参加いただきました。Inspire1やPhantom4などの最新機体を会場に展示するだけでなく、映像と軽快なトークでDJI製品の魅力を余すところなく紹介いただきました。
そして、2時間のイベントの締めくくりには、会場の参加者にむけてDJI JAPAN主催の商品抽選会を実施。キャップや送信機ストラップといったDJIオリジナルグッズを詰め合わせたトートバックが3名に、そして、特賞としてぶれない手持ちの4Kカメラ「DJI OSMO」(7万5千円相当!)が1名にプレゼントされました。
次回の開催案内はFacebookで要チェック
空撮などでドローンを使ったビジネスをされている方、これからビジネスをしたいと思っている方、自作やレースなど趣味として使っている方、まだ気になっている段階の方などが参加され、ドローンにかかわる人の奥行きの広さを感じさせてくれる会となりました。そして、回を重ねるにつれて、国籍や性別、年齢層など参加される方の幅も少しづつ広がってきました。
また、ドローン主婦代表としてドローンの操縦士を目指すササモモさんのブログに、今回のイベントの模様を取り上げていただきました。参加者目線のレポートとしてご紹介させていただきます。
DRONE media MEETUP VOL.4参加してきました!!
さて、気になる次回の開催日程はまだ未定です。最新情報は、DRONE MEDIA のFacebookページにてご案内しますので、興味ある方は「いいね!」をお願いします。