株式会社エアロネクストが、プレシリーズAラウンドにて総額7,800万円の第三者割当増資を実施した発表しました。資金調達は下記の事業会社やベンチャーキャピタルなどから行ったとのこと。
- 日本アジアグループ株式会社 代表取締役会長兼社長 山下哲生
- 株式会社オークファン 代表取締役社長 武永修一
- 千葉道場ドローン部1号投資事業有限責任組合(通称:Drone Fund)
- 無限責任組合員 鎌倉インベストメント株式会社 代表取締役 千葉功太郎
- FFGベンチャー 投資事業有限責任組合第1号 無限責任組合員
- 株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 代表取締役 福田 知
- 個人投資家1名
資金使途と今後の予定
今回の資金調達によって、同社はドローン独自技術の開発と次世代ドローン「Next」シリーズの実証実験と実用化の推進を加速させていく予定。
独自の重心制御技術(4D Gravity™)を使った同社のドローンは、これまでの発想のドローンとは一線を画した画期的なもので、今後様々な産業用途に応用されることが期待されています。同社によると、今回の調達によって独自技術にさらなる磨きをかけ、他社との差別化を行っていくとのこと。
また、同社は2018年3月~4月の国際展示会において「Next VR™」「Next DELIVERY™」「Next INDUSTRY™」の3種類の次世代ドローンを発表しましたが、今後は、「Next INDUSTRY™」を活用した橋梁点検をはじめとするあらゆる産業用途で「Next」シリーズの実用化と量産化、「4D Gravity™」搭載機体の普及に向けて、パートナー各社との連携を強化していくとのこと。
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