ドローンの祖先 キーエンス ジャイロソーサー

出展:http://web.media.mit.edu/~stefanm/FFMP/Proposal.html

日本の有名なセンサーメーカーであるキーエンス。自社のセンサー技術をいろいろと応用する実験のためか、以前は超小型ラジコンやいろいろな玩具を作ってました。(最近はホビー部門が別の会社になって、カーラジコン用の高度なスピードコントローラーなどを開発しています。)

実は、そのキーエンスから20年以上前にジャイロ搭載のクアッドコプターが発売されていました。発売は1980年の後半くらい(ちょうど平成初期のころでしょうか)だったようで、現在はアキュヴァンスの公式サイト内で一部紹介されています。

ジャイロソーサー

また、ジャイロソーサーを紹介しているブログもいくつかあります。

超小型飛行体研究ブログ

室内ラジコン・ヘリの修理と改造

最近のクアッドコプターを見慣れている目でジャイロソーサーを見ると、基盤周りのパーツが非常に大きく、モーターもかなりこなれていない感じがします。そして、なんといってもジャイロがかなり大きく、原始的な構造に見受けられます(現代では超小型チップのジャイロが、数センチの機械的部品として実装されていますね)。あと、当時のバッテリーの性能故か、3分しか飛べないのがちょっと悲しくも懐かしい感じですね。

また、後継機種としてジャイロソーサー2、ジャイロソーサー3というものも発売されていたようです。ジャイロソーサー3になって、ようやくジャイロが1チップの部品になったようです。

こちらのサイトでジャイロソーサー3を紹介してくれています。

ムサシ工廠

ジャイロソーサーシリーズは今でもたまにヤフオクに出てくるようです。興味のある方は試してみるのはいかがでしょうか。ドローンの進化を実感できるかもしれません。