株式会社リコーが『RICOHアクセラレーター2018』を8月13日より開始、対象分野にはドローンも

株式会社リコーが、スタートアップ企業と新規ビジネスを共創するオープンイノベーションプログラム「RICOHアクセラレーター2018」を2018年8月13日より開始すると発表しました。募集領域は業務効率化やワークライフバランスの実現につながる分野で、対象分野にはドローンも含まれます。

2018年8月13日の開始と同時に、委託先の株式会社Crewwのホームページ内のフォームからエントリーを受け付ける予定。リコーの豊富な経営資源の活用を前提に、斬新なアイデアやユニークなノウハウを持つスタートアップ企業の応募を期待しているとのこと。

https://creww.me/ja/collaboration/ricoh-2018-08
※2018年8月13日開設予定

「RICOHアクセラレーター2018」概要

1.募集期間:2018年8月13日(月)~2018年8月31日(金)

2.対象企業:国内外すべてのスタートアップ企業。業種不問。

3.目的:「人々の“はたらく”をよりスマートに。」をテーマに、「オフィス」や「現場」のさまざまな業務における生産性の拡大や、働く人にとって最適なワークライフの実現を目指します。

4.エントリー方法:Crewwのホームページ内専用WEBサイトにて、協業案を提案。
https://creww.me/ja/collaboration/ricoh-2018-08
※2018年8月13日開設予定

5.エントリー内容:専用ウェブサイト内のフォームに2,500文字以内で協業案を記入してください。

6.募集する事業領域:業務効率化やワークライフバランスの実現につながる、IoT、AI、ドローン、ロボティクス、ブロックチェーン、Fintechなどの全ての事業領域における、ソフトウェアやエッジデバイスなど。

スタートアップ企業が活用できるリコーの経営資源

本プログラムにエントリーするスタートアップ企業は、以下のようなリコーが持つ豊富な経営資源を活用して、自由自在なプラニングとアイデアのエントリーが可能です。

(1)   法人顧客接点
リコーはトップシェアを誇るデジタル複合機をはじめとする画像機器に加え、働き方改革を支援するWEB会議システムや各種ソリューションなど、幅広い分野でグローバルにビジネスを展開しており、世界各国に約140万社の顧客基盤を有しています。また、世界約200の国と地域をカバーする販売網と保守サービス網を有しており、これらのネットワークを活用いただくことが可能です。

(2) 製品・サービス
デジタル複合機、プリンター、プロジェクター、TV会議、WEB会議システム、電子黒板(インタラクティブホワイトボード)、電子ペーパーなどの既存製品に加え、リコーの運営するクラウドサービスを活用いただくことが可能です。

(3) 技術・特許
オフィスソリューションに関連する様々な技術や特許を活用してのご提案が可能です。

(4) 自社ネットワーク(2018年3月31日現在)
全世界に広がる222社にものぼる子会社・関連会社を活用いただくことが可能です。

(5) 出資
提案から具体的な協業に至ったスタートアップ企業に対しては、リコーから出資することも可能です。

株式会社リコーの概要

所在地 :  東京都大田区中馬込1-3-6
代表者 :  社長執行役員 山下 良則 (やました よしのり)
資本金 :  1,353億円(2018年3月31日現在)
主な事業内容 :  【オフィスプリンティング】MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・広幅機・FAX・スキャナ等機器、関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等/【オフィスサービス】パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器、関連サービス・サポート・ソフトウェア、ドキュメント関連サービス・ソリューション等/【商用印刷】カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器、関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等/【産業印刷】インクジェットヘッド、作像システム、産業プリンター等/【サーマル】サーマルメディア等/【その他】光学機器・電装ユニット・半導体・デジタルカメラ・産業用カメラ・3Dプリント・環境・ヘルスケア等

https://jp.ricoh.com/