私たちにとって海の下の景色はまだまだ身近なものではありません。
海洋探査のために多くのハイテクガジェットが開発されていますが、より水中探査を容易にするガジェットが登場しそうです。
それが中国のPowerVision社が開発した水中型ドローンのPowerRayです。
PowerVision社は卵型ドローンのPowerEggなどコンシューマー向けドローンの開発を手掛けています。
PowerRayは100%防水仕様で、操水深30m、4時間まで操作可。スマートフォンと連動しており、水中の様子はスマートフォンで確認しながら操作をすることが可能です。撮影した写真や動画はすぐにSNSにアップロードすることも。
釣り人やフォトグラファーにとって、待ち焦がれたガジェットではないでしょうか?
全てのPowerRayは4Kカメラを備えており海や川、湖、プールなど水中であれば、あらゆるシーンで活躍するでしょう。
水中の様子をみて魚を追いかけることはもちろん、魚群探知機能や餌のフックと魚を引き付けると考えられる青色の光を放ちます。
最も安いモデルで1,715ドル、最も高価なモデルで2,250ドルと3つの異なるパッケージを用意しています。全てのパッケージに水流に流されるのを防ぐための50mのケーブルは付随します。これはビデオケーブルや電源ケーブルの役割も果たします。
有線でコードを繋げながら操作をするためコードがもつれるなど障害が発生しないのか懸念もありますが、これらの懸念を解決するには5月の出荷を待つ必要がありそうです。