DJIのPhantomシリーズから新たに「Phantom4 Advanced」と「Phantom4 Advanced+」の登場が発表されました!
Phantom4 AdvancedはPhantom4をアップデートしたイメージの機体となっており、特徴はPhantom4 Proに近いです。
従来のPhantom4と比較するとカメラ機能が大幅にアップデートされている他、魅力的なインテリジェントフライトモードも追加されています。
2000万画素の1インチセンサー!カメラ機能
Phantom4 Advancedは2000万画素1インチのセンサーとメカニカルシャッターが備わっています。
従来のPhantom4と比較してカメラ機能は大幅にアップグレードされており、特徴を比較してみました。
Phantom4 Advanced | Phantom4 |
2000万画素1インチのカメラ | 1240万画素のカメラ |
4K/60fpsの動画撮影、14fpsの静止画連続撮影 | 4k/30fpsの動画撮影 |
最大ビットレートは100Mbps |
最大ビットレートは60Mbp |
Phantom4 Advancedは写真、動画ともにPhantom4よりクオリティの高い空撮をすることが可能となっています。
5つのインテリジェントフライトモードとフライトオートノミーシステム
Phantom4 Advancedはよりスムーズな自動飛行をするためのインテリジェントフライトモードが搭載。DrawモードやActiveTrack、TapFly、ジェスチャーモード、トライポッドモードなど5つのモードを楽しむことができます。
Drawモード、ジェスチャーモード、トライポッドモードなどPhantom4にはない機能も。
また前方障害物回避システム、デュアルバンド衛星測位(GPSおよびGLONASS)、超音波距離計の5つのビジョンセンサーで構成されるフライトオートノミーシステムを搭載しており、GPSがない環境下でも安定的なホバリングや飛行をすることができます。
飛行可能時間が3分アップ!
Phantom4では1回の充電で飛行できる時間は27分だったのが、Phantom4 Advancedは飛行時間が30分にアップ。
3分ではありますが、飛行時間が伸びたのも嬉しいポイントです。
バッテリーはPhantom4と同じため、Phantom4から乗り換えを考える方はバッテリーのコストを考える必要はありません。
Phantom4 Advanced+はモニター付きコントローラーモデル
Phantom4 Advanced+には、5.5インチ1080pのディスプレイ一体型の送信機が備わっています。スマートフォンやタブレットを持っていない方もPhantomシリーズを楽しむことが可能です。
従来のスマートフォンよりも2倍の明るさを実現しており、日差しが眩しいときでも操作しやすいドローン仕様のモニターとなっています。
Phantom4と比較すると、主にカメラ機能が大幅にアップグレードされたPhantom4 Advanced。
Phantom4 Advancedは税込179,000円、Phantom4 Advanced+は税込214,000円。
Phantom4 Advanced は4月25日(火)、Phantom4 Advanced+は27日(木)から出荷予定。
Phantom4 Advancedの登場に伴い、Phantom4の発売は4月30日を持って販売終了の予定です。既存のPhantom4ユーザーへのアフターケアは引き続き提供されます。