DRONE STARをはじめ、ドローン利活用を推進する株式会社ORSOが、アメリカのOsterhout Design Group(ODG)の開発したスマートグラス「R-9」に対応したコンセプトゲーム、「DRONE STAR©︎レーシングカップ」を発表しました。開発背景には、日本のドローン事情、主にFPVに関する環境が大きくありました。国土交通省航空局への申請承認プロセスや、無線免許の開局申請など、飛ばすまでのハードルが高い中で、それをARを使って体験できるようにしようというものです。
目的は「楽しみながら、学ぶ、コミュニケーション」
DRONE STARが18gの室内専用機による室内利用のため、ドローンに関する様々な許可が不要な状態でドローンを操作することができます。また、技適マークのついた2.4GHz帯域にて、スマホにてリアルタイムに映像を転送する機能を搭載しているため、無線免許も不要となります。こういった手軽さから、初心者でも安心して楽しむことのできるドローン経験が展開できるのではないかと期待されています。