ラジコンメーカーのKYOSHOが、世界初のホイールコントローラーで地上35cmの地面スレスレを滑空する「DRONE RACER」を発表します。
従来の難しい操作のドローンと違って、付属するホイールタイプ送信機でまるで本格R/Cカーを操縦するように操れる本製品は、初級〜中級者向けレーシングドローンという位置づけ。ツイン超音波センサーにより、ワンタッチ操作でテイク・オフから自動ホバリングまでしてくれるので、難しいフライト技術を習得せずとも簡単にレースを楽しめます。
初級モードと中級モードの2段階の速度切り替え機能を搭載。また、PC接続で各種設定を変更できるなど、京商がミニッツレーサーなどで培ってきたRCノウハウを存分に注ぎ込んだ製品になっています。
見た目の特徴としては、ローターが斜めに取り付けてある点。従来のドロ-ンでは前進時に機体を斜め前に傾けますが、「DRONE RACER」は最初から斜めの角度でローターが取り付いています。「地上35cmの地面スレスレを滑空する」ことが売りになっていることから、もしかしたら機体は水平のまま前進できるのかもしれません。
従来のレース用ドローンは、まともに周回できるようになるだけでも相当な練習が必要とされ、それがトライアルの障壁にもなっていました。ミニッツレーサーなど敷居の低いラジコンカーの実績もあるKYOSHOが手がける「DRONE RACER」の登場によって、ドローンレースの裾野が一気に広がってくれることを期待せずにはいられません。
第56回全日本模型ホビーショーにて「DRONE RACER」発表会も実施
「DRONE RACER」というド直球な名前からもKYOSHOの本気度が伺えるこのドローンを発表するのは、9月に開催される第56回全日本模型ホビーショーの京商ブース。
詳細は下記になりますので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
日時:9月23日(金) 午前の部 10:30〜/午後の部 14:00〜(受付開始 30分前)
会場:2016 第56回 全日本模型ホビーショー 京商ブース内
東京ビッグサイト 西3・4ホール 東京都江東区有明3−11−1
内容:KYOSHO innovaBon of the hobby 「DRONE RACER発表会」
✳︎社長挨拶+デモンストレーション+展示を予定しています。
✳︎体験をご希望の方はスタッフにお申し付け下さい。