Japan Innovation Challenge 2018 実行委員会が、2018年10月10日(水)~10月12日(金)の3日間に遭難救助ロボットコンテスト「Japan Innovation Challenge 2018」を開催すると発表しました。場所は北海道上士幌町にある山で、参加費は無料(要事前登録)。2つの課題の賞金総額は500万円で、課題を達成したチームで分配されます。
https://www.innovation-challenge.jp
また、会期中には過去のコンテストで課題を達成した団体を招致し、地元の消防関係者と共に共同訓練を実施する予定。訓練には同団体が開発したシステムを使用します。
Japan Innovation Challenge は、今年で3回目の開催。これまでのコンテストよりも課題の難易度を上げ、夜間を中心に実施します。昨年は13チーム、74名が参加。今年は7月30日にアットビジネスセンター東京駅八重洲通りにて参加予定者向けの事前説明会を実施し、昨年までの大会の模様を紹介するとともに、大会ルールや運営事項を説明します。
コンテスト概要
本コンテストは、日本のロボット産業における製品化に向けた研究や開発の加速と、地域への人材還流の促進による地域活性化を目的に行われます。今回は山の遭難救助における「発見」と「駆付」の2つの課題を設定。「発見」は実施会場に設置されたマネキンを発見し、位置情報と写真を取得するという課題で、「駆付」は1チームに1つずつ配布されるレスキューキット(無線機や毛布等を想定した重さ3kg程度の筒状で主催者より貸与される)をマネキンの周囲まで運ぶ課題となっています。賞金総額は500万円で、「発見」には300万円、「駆付」には200万円となっています。
■ 「Japan Innovation Challenge 2018」の概要 ■
場所: 北海道上士幌町町有林 (上士幌町字上音更166・167番地 / 帯広空港から車で約80分)
期間: 2018年10月10日(水)~10月12日(金) 17:00~21:30
協賛: 北海道上士幌町、株式会社トラストバンク(現時点)
賞金総額:500万円
課題と賞金:
課題1「発見」:賞金300万円 (達成チームで分配)
課題2「駆付」:賞金200万円 (達成チームで分配)
参加費用: 無料
大会公式サイト: https://www.innovation-challenge.jp
※内容は告知なく変更する場合があります。
■ 参加者向け事前説明会の概要 ■
内容: 「Japan Innovation Challenge 2018」 のルール・運用事項の説明、昨年大会の模様の紹介
日時: 2018年7月30日(月) 14:30~16:30 (受付開始:14:00)
会場: アットビジネスセンター東京駅八重洲通り
申込方法: https://www.innovation-challenge.jp にて公開予定です。
※ 説明会の開催時間は変更の可能性があります。最終的な日時は、大会公式サイトをご確認ください。