初期以外のガラケーや現在のスマホではアンテナらしいアンテナを見るコトはありませんが、アンテナとして機能するパーツは存在します。それで実用に耐えうるものになっているので、出っ張ったアンテナなんて無いほうがいいという意見はもっともだと思います。
ですが現状ではやはりアンテナっぽいアンテナが付いていたほうが感度がいいのです。もちろん余計なノイズも拾ってしまいますのでその取捨選択は必要なのですが、必要な電波の強度も上がるので調整でどうにでもなります。すなわちやはりアンテナはあったほうが感度がいいのです。
実用上という意味では、例えば視認操縦が前提のドローンの場合、見えなくなるほど遠くに飛ばすコトはないので電波強度もそのぐらいで充分であると考えられます。しかし、電波というのは障害物があると届かなかったりするのです。
となるとやはりそれなりに電波の強度が必要になってきます。そして、実はそこも踏まえても現在のドローンにはアンテナらしいアンテナは特に必要ナシ、というメーカーの判断があったりします。
ココまでだとただの思考の空回りですが、この中で2点の事実があります。すなわち、
・現状でアンテナっぽいアンテナは無くても大丈夫。
・ヘンな形のアンテナでもちゃんと計算してやれば無いよりはマシ。
というコトは最悪そのアンテナが機能しなかったとしても
・ヘンなアンテナを付けても大丈夫。
というコトなのです。ココが大事なポイントです。
まず、L字型のアンテナを2本用意し、そのL字の短いほうをドローンにセットします。接続部分は固定ではなく回転できるようにしておき、アンテナの初期状態としては2本が平行になるようにします。
もうおわかりでしょう、ダウジングです。埋蔵金等がありそうな土地に行き、その周辺を広域ダウジングです。効率のためにも手動操作ではなくノートマシン等での自動操縦がいいでしょう。アンテナが開いたらそれをドローン側からノートマシンに信号を送り、ノートマシンの画面の地図上に埋蔵金の位置が表示される、というワケです。
アンテナからの発想だったのでL字のダウジングロッドを例に書いてみましたが、それっぽい石を付けたヒモ等も装備すればさらに一攫千金の確率は増すかもしれません。なかなか実用的なアイデアだと思うのですがいかがでしょうか。
ひとつ問題があるとすればその改造ドローンを作る資金としてまず埋蔵金が必要、というコトですね。