DJI Phantom 3 詳細解説

出典:http://www.dji.com/product/phantom-3

速報版の記事にもある通り、DJIのPhantom3が発表されました。

http://www.dji.com/product/phantom-3

DJI の PHANTOM といえば今のドローン空撮市場を切り開いた立役者。
その最新型だけに市場の期待も非常に高かったようです。

ProfessionalとAdvancedの2種類があります。
(ProfessionalとAdvancedの主な違いは主にカメラです。)

共通の特徴

  • lightbridgeに当初から対応。2kmまでのFPVに対応。
  • 新型になったコントローラー ジンバルやカメラのスペックをダイヤルでコントロール可能
  • ParrotのBebop DRONEやInspire1のような対地センサーを搭載し、より安定した飛行が可能
  • プロポにUSBでスマートフォンやタブレットを接続し、専用アプリでリアルタイムのFPVやカメラの詳細な情報が表示可能
  • YouTubeでlive配信が可能(!!)
  • カメラのシャッタースピードなどがアプリからフルコントロール可能
  • アプリにフライトシミュレーターが入っていて、練習可能
  • F2.8 画角94度のカメラを搭載

Professional

出典:http://www.dji.com/product/phantom-3
出典:http://www.dji.com/product/phantom-3
  • 4K 30fps撮影が可能
    (1200万画素の画像を1秒間に30枚撮影)

Advanced

出典:http://www.dji.com/product/phantom-3
出典:http://www.dji.com/product/phantom-3
  • フルHDで60FPSの画像撮影が可能
    (さらなる詳細情報は公式代理店であるSEKIDOさんのページにあります。)

既にamazonでも予約が開始されています。

Phantom3 Advanced

Professionalや、バッテリーつきのセットは色で選んでみてください。

Phantom3 Advancedはスペックの割には非常に安いですね。
(現状だと、4K映像は撮影しても、編集したり、映像を見たり、楽しむのにハードルが高い気がします。家庭用テレビでまだ普及していなかったり、PCで再生するのもそれなりのスペックが必要ですね。)

爆発的にヒットしそうな気がいたします。発売が非常に楽しみですね。Phantom 3 の発表によって、ますます空撮が身近なものになった気がします。

ちなみに、以前のPhantomはおなじみのGoPROが搭載できたのですが、現在のところPhantom3で他社のカメラを搭載可能な機種はありません。以前からDJIは他社のカメラではなく、自社のカメラを最初からセットで売りたがっているという説がありました。GO PROも自社ドローンの発売を予定していますし、そのためかもしれませんね。