DRONE MEDIA 週間ニュースランキング(2016年3月7日〜3月13日)

DRONE MEDIA Facebook ページ でお伝えした、2016年3月7日〜3月13日のドローン関連ニュースをまとめました。

前回から反響の多かったニュースの順にランキング付けしております。また、今回から自前記事もランキングに入れております。なお、特に人気があったニュースは「株式会社セキドが新規オープンさせる体験型店舗とフライト練習場」という内容に関するものでした。

 

 

1位:日本国内初!ドローン専用『体験型店舗』と『フライト練習場』を株式会社セキドが4月1日(金)に同時オープン!

DJI社 正規代理店の株式会社セキドが、ドローンの体験型店舗とフライト練習場を2016年4月1日(金)に同時オープンするとのこと。

体験型店舗(東京都立川市)は、DJI インストラクターやDJI 専門スタッフが、購入前の相談から購入後のアフターフォローまでトータルでサポートする店舗。また、併設のグラウンドや雨天時にも利用できる体育館におい て、ドローンのデモフライトや体験会、納品時講習などを実施する予定のようです。

フライト練習場(神奈川県横浜市金沢区)は、首都圏初となるドローン専用フライト練習場で、こちらもDJI インストラクター、専門スタッフが常駐。また、定期的に「無料ドローン体験イベント」や「DJI公認 有料講習会」を開催を予定しているようです。

首都圏ではドローンを飛ばせる場所が非常に限られているだけに、今回の施設オープンはドローン操縦者にとっては非常に嬉しいニュースですね。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000016343.html

 

 

2位:国内初のドローン宅配サービス開始へ奮闘中! 限界集落を空から救うMIKAWAYA21の挑戦

地域密着型ビジネスを展開しているベンチャー企業「MIKAWAYA21」が、ドローンによる宅配サービスの実用化に挑戦しています。

30分500円という料金で2年後の実用化を目指しています本サービスは、同社が提供している「まごころサポート」という事業の一部として提供される予定とのことです。

http://getnavi.jp/15664

 

 

3位:『世界遺産』世界初! マチュピチュ遺跡でドローン撮影に成功! 3月20日(日)よる6時から放送

TBSのドキュメンタリー番組「世界遺産」が、古代インカ帝国の遺跡で世界遺産にも登録されているマチュピチュの空撮映像を放映するようです。

気になる放映日は、3月20日(日)18時から。マチュピチュはこの10年、保護のためにヘリコプター、セスナ、ドローンなどの全ての空撮が禁止されてき ましたが、この度「世界遺産」の撮影スタッフの高い技術と安全への配慮がペルー当局に認められ、特別にドローン撮影が許可されたようです。

番組ではマチュピチュ遺跡の空撮映像の他、近年遺跡で発見された謎の地下空間も世界で初めて放送予定。映像は全編4Kカメラで撮影したそうです(地上波放送のため、4K編集した映像をハイビジョンに変換して放送)。

http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201603091831.html

 

 

4位:海運最大手のマースクは、ドローンが海上の船に物資供給する未来を描いています

世界の海運業界の最大手マースクが、ドローンを使った海上輸送の実証実験を成功させたようです。

実証実験が行われたのはデンマークのカルンボー市。フランスのXamen社のドローンを使用して、小さな荷物を海上のコンテナ船まで運んだとのこと。当初の計画では陸からドローンを飛ばす予定でしたが、悪天候のため小型船からドローンを発進させたようです。

マースクは、コンテナ船に日々運搬していた軽量の物資をドローンで運ぶことで、迅速な輸送とコストダウンを狙っているようです。

http://www.gizmodo.jp/2016/03/maersk_drone_shipping.html

 

 

5位:17 ドローンレースの世界大会「World Drone Prix」決勝が3月11日〜12日にドバイで開催!

ドローンレースの世界大会、「World Drone Prix」の記念すべき第1回の本戦が、3月11日~12日にドバイにて開催されます。

100 万ドル(約1億2000万円)という賞金総額でも話題になった本大会。世界各地で選考会が行なわれ、日本からも3チームが予選にエントリーされまし た。3月7日より行われた予選は既に終了。その予選を勝ち抜いた32チームが、11日~12日の決勝で火花を散らします。

3月11日と12日の決勝は公式サイトにてライブ配信予定。白熱したレースをリアルタイムに観戦可能です。世界的な盛り上がりを見せ始めているドローンレース。その頂点を決める本大会では、非常にレベルの高いレースの数々が繰り広げられるでしょう!

http://dronemedia.jp/world-drone-prix-2016/

 

 

6位:Yuneec(ユニーク)社製最新ドローン「Typhoon(タイフーン)Q500 4K」正規販売開始!高い安全性と撮影性能を両立

Phantom 4 やBebop 2 のニュースに埋もれてしまっておりますが、中国のYuneec社が開発した「Typhoon Q500 4K」が、3月1日より日本で販売開始されています。

中 国のYuneec社は、2015年に米Intel 社より6,000万ドルの出資を受けた、世界シェア4位のドローンメーカー。今回販売が開始された「Typhoon Q500 4K」は、25分間飛行、4K動画撮影、オート操縦モード、ジンバルカメラによる手持ち撮影対応、など非常に面白い機体となっております。

一方で注意が必要なのが、「Typhoon Q500 4K」を日本で使用するには、現行法下では無線局の開局が必要なこと。SDC社では詳しく説明を行い、健全なドローン業界の発展のため操縦者の知識・操縦の向上に努めていく方針のようです。

http://hobby.dengeki.com/news/171618/

 

 

7位:ドローンがデング熱から人間を救う? 蚊の繁殖地を特定、殺虫剤の散布も

シンガポールで、ドローンがデング熱対策に試験利用されているようです。

デング熱の有効な対策は「蚊の繁殖場所となる水たまりを徹底的に失くす」ことですが、人の目が届きにくい「屋根の雨どい」の対策には多くの人手と危険が伴 うため難儀していた模様。そこで現在行われている試験利用では、ドローンを使って安全かつ少ない人手で「屋根の雨どい」を調査、さらに殺虫剤の設置も行う ことで蚊が成虫になることを防ぐ対策も行っているようです。

他にもシンガポールではこのデング熱対策以外にも、建設現場の監視、原油流出事故の調査、海難事故での遭難者の捜索など、25の業務でドローンを活用した事業を試験的に行っているとのことです。

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1603/13/news001.html

 

 

8位:エアロセンス、ドローンを用いた測量・点検向けサービスを全国で開始

ソニーモバイルコミュニケーションズとロボット開発ベンチャーのZMPが共同出資するエアロセンスが、ドローンの量産と法人向けサービスを始めたと発表しました。

まずは2016年に自社用に100台のドローンを量産。将来は海外での現地生産も含め年間1000台規模の生産を目指すそうです。

そして法人向けサービスの展開のため、札幌(3拠点)、仙台、東京(3拠点)、名古屋、大阪、京都、福岡、沖縄と、全国で8ヶ所に拠点を開設。計測、データ解析・活用、運用サポートを含む4種類のサービスを展開するそうです。

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/030800973/

 

 

9位:「ドローン界のアップル」を目指すDJI社 R&D部門では1500名を雇用

コンシューマ向けドローンで70%ものシェアを誇る最大手のDJI。

先日発表して多いに話題になったPhantom 4 の目玉機能の「障害物回避センサー」や「アクティブトラッキング」は、2年以上の研究開発期間を経て搭載したそうです。

そして驚きなのが、現在のDJIの研究開発部門には1500人もの社員が在籍していること。ハードウェアだけでなくソフトウェアにも注力しており、ライバルメーカーの引き離しにかかっているようです。

http://news.livedoor.com/article/detail/11264081/

 

 

10位:ドローン公式世界レース「World Drone Prix」決勝、DAY 1ハイライト

3月11日〜12日にかけて開催されているドローンレースの世界大会「World Drone Prix」。

初日のレポートが上がっておりますが、なかなか盛り上がっているようです!!

http://www.gizmodo.jp/2016/03/world_drone_prix.final.html

 

 

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