ドローンエバンジェリスト丸川の気になるドローン「Phantom 4 Pro」

こんにちは!ドローンエバンジェリストの丸川です。DJI JAPAN創業時から長くドローン業界に身をおいてきましたが、最近業界外の色々な方とお話する中で「ドローンって全然知られてないなー」と痛感していたので、これからこの連載でドローンの魅力を発信していきたいと思っています。ドローンに興味も持ってくれる方が少しでも増えてくれたらいいなと思いながら執筆していきますので、ぜひシェア拡散して頂けたら嬉しいです。よろしくお願い致します!

まずは自己紹介から

丸川英也(まるかわ ひでや)と申します。2013年8月に DJI JAPAN 株式会社を呉社長と共に立ち上げ、イベントマネージャーやプロダクトマーケティング担当として、日本全国を回ってきました。現在はドローンエバンジェリストとして、ドローンの普及啓蒙活動を行っています。

DJI JAPAN 創業時から現在までのお話は下記イベントレポートに載っていますので、お時間がある方は是非ご覧ください。

Drone Meetup Osaka Vol.4 ~DJI JAPAN 創業メンバー 丸川英也氏 講演会~レポート

フラッグシップモデル「DJI PHANTOM」シリーズ

Phantom シリーズは、ドローンに馴染みの無い方でも「ドローンといえばこの形」が頭に浮かぶくらいの代表的なモデル。少し自分の話をさせてもらうと、創業前に初代Phantom と出会ったからこそDJI JAPANをやろうと決心したので、このシリーズへの思い入れは実際半端ないです。初代Phantomはカメラも無かったですし、電源ボタンすら無かったのですが(笑)。そんな状態ではありましたが、空中を自由に動き回る姿を見て「これは未来だ!!」と感じたのをよく覚えています。そのPhantom シリーズですが、現在の最新モデルは第4世代のPhantom 4 Pro V2。初代Phantom 1 から空撮用途への最適化が着実に進められてきていて、今では誰でもプロのような空撮映像を撮れるレベルになっています。ちなみに僕が個人で所有しているのはPhantom 4。同じ第4世代ですが、Phnatom 4 Proの1つ前のモデルで、センサーサイズが1/2.3インチ。Phnatom 4 Proが1インチなので、その点が異なりますが、趣味で空撮を楽しむ僕にとっては十分なスペックです。

Phantom 4 で地元を空撮してみた!

こちらは地元のダムにある橋。振り返るとDJI時代は業務に追われていてプライベートで空撮する時間があまり取れなかったので、新鮮な気持ちで撮影してきました。久しぶりのプライベート空撮で1人のユーザーとして感じたことは、「空撮ってめちゃくちゃ面白い!」。もっとたくさんの方にこの感動を伝えていきたいと改めて思いました。

*本撮影における飛行許可申請、地元関係各所からの承認は取得済み。

Phantom 4 の良い所TOP3

今回の空撮を通し、私がいちユーザーとして感じた特に良いと感じた部分を3つ紹介させて頂きます。

①    フライトの安心感がすごい

Mavic Pro やMavic Air など、より小型化されたプロダクトのフライト性能の高さはもちろん知っていますが、それでもやっぱりPhantomだと飛行時の安心感をより強く感じます。大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良いサイズ感であること。また何世代も進化してきているシリーズであるということが、心理的な安心感に繋がっているのかもしれません。プロダクト間の性能の差を言っているわけではありませんし、安全運用の気を緩めるわけでもありませんが、空を飛ぶプロダクトを扱う以上、そのプロダクトとの信頼関係はとても重要だと思います。

②    持ち運びが容易

Phantomシリーズは、大体リュックサイズのパッケージにすべて収まっており、片手で持ち運べます。上記映像の空撮現場までは車で移動しましたが、車のスペースをそれほど占領しないですし、何より積み込みや積み下ろしがとても容易です。椎間板ヘルニア持ち(笑)の私にとっては、とても有難い。女性1人でも十分扱えるサイズ、重量です。

③    さっと編集してすぐにシェア

今回の空撮映像はDJI GO4アプリ内のエディター機能を使い、15分ほどの編集したもの。そのままFacebookにシェアして、多くの友達に「いいね!」してもらえました。完全にストレスフリーです。

その他にもたくさんの機能が満載

今回は特に感じた良い点を3つ紹介させてもらいましたが、他にも様々なイケてる機能(安全性、クリエイティビティを向上させるもの)が満載です。今後、無料体験会などのイベントも企画・開催していきますので、ぜひ参加いただき体験してもらいたいです。イベント情報は記事、または私のツイッターアカウント(https://twitter.com/hideya_marukawa)などでお知らせしていきます。

今後は1~2週間に1回くらいのペースで記事を挙げていければと思います。読者の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

ドローンエバンジェリスト 丸川英也