ドローンエバンジェリスト丸川の気になるドローン「DJI AGRAS MG-1」

こんにちは!ドローンエバンジェリストの丸川です。今年度に入ってから、出来るだけドローン業界から離れた場所で啓蒙活動を行っておりますが、徐々に私の周りではドローンに興味を持ってくれる人が増えてきているのを感じています。皆さん、家で検索してくれているようで、「ドローンの空撮映像やばいですね!」「私も欲しい!」「いくらくらいですか?」「どこで飛ばせますか?」といった興味津々の声を数多く頂きます。とても嬉しい事です! ただ、空撮はあくまで一部であって、ドローンはもっと様々な方面での活用が始まっているということも伝えたいと思います。

そこで今回の気になるドローンは、農薬散布用ドローン「DJI AGRAS MG-1」をご紹介します。農業分野の効率性向上を目的として、様々な農薬(液体・粒剤)を高精度に散布できるよう設計されているドローンです。

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安全性

AGRAS MG-1には、高性能A3フライトコントローラーが搭載されています。農薬散布向けにアルゴリズムが最適化されており、液体が揺れ動いても安定したフライトが可能。さらに、2つの気圧計と2つのコンパスが搭載された冗長設計。万が一、片方のセンサーに不具合が生じても、もう片方のセンサーが安定したフライトを維持。非常に高い安全性を実現しています。

携帯性

AGRAS MG-1は、折りたたむことができ、1人でも容易に持ち運ぶことが可能です。従来の農薬散布に使用されている管理機などと比較すると、作業効率が大幅に向上しています。

高精度

AGRAS MG-1の機体下面には、3つの高精度ミリ波レーダーが搭載されています。これらが、地形を正確に認識することで、機体は作物からの距離を一定に保つことができ、散布ムラが発生しないようになっています。

農業現場の声

AGRAS MG-1を実際に運用されている方々へのインタビュー動画がDJI社より発信されています。こちらをご覧頂くことで、農業へ与える価値のインパクトの大きさがよく理解できると思います。

DJI Agras MG-1 -「日本の農業を変えるドローン」

次回もお楽しみ!!

ドローンエバンジェリスト 丸川英也

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