ドローンでチャンバラごっこ!新たなドローンの楽しみ方「バルーンバスターズ」イベントが近日開催

来たる11月30日(土)11時~17時に、横浜市都筑区のショッピングセンター「ヨツバコ」5階イベントスペースにおいて、「第二回バルーンバスターズ大会」が開催されます。

イベント概要

日時:11月30日
時間:11時~17時
場所:ヨツバコ5階イベントスペース
   横浜市都筑区中川中央1-1-5(横浜市営地下鉄ブルーライン・センター北駅より徒歩2分) 
参加費:1,000円 (主催者LINEへ登録し、当日大会の様子を動画でLINEへ送ると無料となります)
参加資格:なし

相手の風船を割ったもの勝ち!ドローンを使ったアナログバトル!!

「バルーンバスターズ」とは、風船が装着されたドローンを複数の人で飛ばし、対戦相手の風船を割るバトルゲームです。トイドローンに、風船と風船を割るための鋲が装着されており、相手の風船に自分の機体をぶつけて風船が割れれば勝ち、というシンプルなルールです。

ドローンを使ったゲームと言うと、どうしてもドローンレースやドローンサッカーなど、ハイテクで高度な操縦スキルが必要そうな競技のイメージを抱いてしまいますが、こちらは難しい決まりは一切なし。「鋲がついている」と言っても、安全性に配慮した設計がされているので、鋲が直接手にささったりする危険性はありませんから、小さい子供でも安心して楽しむことができます。
先日、筆者が所属するドローンチームで、こちらを体験する機会があったのですが、大人も大熱狂。さながら「ドローンを使ったチャンバラごっこ」とでも言いましょうか、ドローン同士が接近するたびに歓声が上がり、最後に風船が割れてパァンと音がするとまた歓声が上がり、といった様子で、操縦している人だけでなく見ているこちらもわくわくハラハラしながら楽しむことができました。

「『うんこミュージアム』超え」の斬新エンタメアイディア

こちらのバルーンバスターズを考案したのは、株式会社バルーンバスターズの代表取締役の鹿股幸男氏。会社設立前は玩具メーカーに勤めていた鹿股氏の根底には、幼少時にお母様から「お前は遊びを考える天才だ」と言われた言葉があるそうで、同氏は実はあの気泡緩衝材(通称プチプチ)をつぶす快感を楽しめる「無限プチプチ」の仕掛人でもあります。

日ごろ、画期的な遊びやおもちゃのアイディア、世の中の問題を解決するようなアイディアにあれこれ考えをめぐらす中、自身の小学生の子供がテレビゲームにばかり集中している様子を見て、「子供たちにゲーム以外のことにも熱中して欲しい」「子供が夢中になれる遊びをゲーム以外で作りたい」という思いが沸き起こってきたそうです。
そうして生まれたのがこのバルーンバスターズ。ドローンという最先端のツールに、昔ながらの取っ組み合いやチャンバラごっこのような要素を掛け合わせて楽しむアイディアには、多くのエンターテイメント関係者も注目。なんと、2019年7月に開催されたライブエンターテインメントサミット「DAWN 2019」において、これまでにない斬新なエンターテイメントアイディアを競い合う「うんこミュージアムを超える企画でグランプリを目指せ!」コンテストでグランプリを獲得したとのことです。

子供も大人も楽しめる!メンタルヘルス向上効果にも期待大

鹿股氏は、バルーンバスターズによりコミュニケーションが活性化し自主性や創造性を育むことができる、といった点を強調することにより、子供向けの施設(学習塾等)にアピールしていきたいとしていますが、それ以外にも企業のコミュニケーションツールや高齢者施設におけるメンタルヘルス向上ツールとしても訴求していきたい考えとのことです。
また今後は、プロジェクションマッピングの画像認識技術を活用し、「溶岩ステージ」「荒野ステージ」「宇宙ステージ」などを投影することで、臨場感のあるバラエティ豊かなバトルフィールドを創造することや、Eスポーツとして世界大会を開催すること等々も検討中とのこと。
そんなバルーンバスターズを体験できる「第二回バルーンバスターズ大会」、みなさまもぜひ足を運ばれ、ドローンの新しい「アナログな楽しみ方」を実感されてみてはいかがでしょうか。