SKYMAGICがドローン100機によるドローンショーを横浜スタジアムで実施

ドローンの群衆飛行を使ったライトショーを提供するSKYMAGIC LIVE PTE. LTD. (本社:シンガポール 以下、SKYMAGIC)は、2019年7月30日から8月1日の3日間、100機によるライブのドローンショー「STAR☆NIGHT VOYAGE」を実施しました。今回ショーを披露したのは、横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムにて開催する夏のイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2019 Supported by 横浜銀行』(対 東京ヤクルト戦)の試合終了後で、今年のイベントテーマである「宇宙への航海」をイメージした演出となりました。

まるでテーマパークのアトラクション!幻想的な宇宙空間ドローンショー

SKYMAGICは昨年3月、横浜DeNAベイスターズの開幕戦オープニングセレモニーにて、日本初となるスタジアムでのドローンショーを実施。今回3夜連続で実施した「STAR☆NIGHT VOYAGE」では、「宇宙への航海」をテーマに横浜スタジアムを宇宙戦艦と見立てた演出を行いました。次々と現れるドローンの星たちは、光や音や花火の演出に合わせて立体的なフォーメーションをつくりながら、「銀河系」「天の川」「土星」への旅に誘いました。フィナーレには、横浜DeNAベイスターズのシンボルマークの形をした惑星「B」と球団創設70年を祝う大きな「70」の文字が登場。そして、今年の勝利を願って100機のドローンが栄光の光「VICTORY STAR」を掲げ、次なる勝利を誓い、横浜スタジアムの大勢のファンを魅了しました。

スポーツイベントを さらに盛り上げるエンターテイメント

SKYMAGICでは、ライブの場でのドローンショーを強みとしており、今回も試合の進行に合わせて準備、アフターショーとして試合終了直後にタイミングを合わせてドローンが飛び立てるよう、厳密なオペレーションを行ったとのこと。

海外では、スーパーボールなど大規模なスポーツの試合のオープニングやアフターショーで大掛かりなライブエンターテイメントを行うことが多く、SKYMAGICでも中東やヨーロッパなどでドローンショーを数多く手がけてきました。しかしながら、現状の日本ではそのような事例はまだ少ないのが現状で、スポーツイベントの場でのエンターテインメントショーがまだ一般的ではありません。

イベントや空間自体を楽しめるエンターテイメントとして、ドローンショーは話題を集めるコンテンツになっています。今後は、試合だけではなく様々なスポーツイベントの場で、ドローンショーによる新たなライブエンターテインメントが披露されるのではないでしょうか。

SKYMAGIC概要

SKYMAGICは、ドローンの自動制御技術を活用し、屋外屋内を問わず、大規模なドローンショーを世界に提供するテックアートカンパニーです。2016年プロジェクトを開始し、2017年にシンガポールをベースとして会社設立。ロボット、無人機、航空力学の研究を10年以上重ねてきたメンバーによってドローンの編隊飛行の自動制御システムを自社開発。また特殊舞台演出を手がけるメンバーによって、コンセプト、ストリーボード、コレオグラフィーを手がけ、最先端な技術とクリエイティブの両方を兼ね備えるグローバルチームで、完全オリジナルなドローンショーを世界に提供しています。 これまでに、アラブ首長国連邦(UAE)ナショナルデーやスイス「チューリッヒ・フェスティバル」を始め、ドイツ、イギリス、サウジアラビア、中国など世界を舞台に、12か国20都市以上でショーを実施しています。