以前から噂はいろいろと出ていましたが、いよいよ本当に発表されるようです、DJI Inspire2 !
Inspire 1 ではないですよ。
その後継機となるInspire 2 です。
まずはデザイン、そして発表予定日は?
最近またリーク写真が出回ったのですが、先日のツイート(10月)の通り、リーク写真も以前のリーク写真に比べだいぶ完成品に近い外観になってきました。
#DJI #Inspire2 のリーク写真
11/15のDJI イベントで発表か!? pic.twitter.com/gGCyMdjClm— Drone@BKK ||バンコク空中散歩 (@Drone_BKK) 2016年10月29日
外観がシルバーに見えるのは、ボディの塗装がされていない状態だからなのか、こういう色なのかは定かではありませんが、そのデザインはInspire1を100%踏襲といってもいいほど現行モデルに似ています。
ちなみにこちら⬇は9月にリーク写真が出回ったときのツイート。
まだプロトタイプ感満載ですね。
そしてこれが #DJI #Inspire2 ではないかと噂されているリーク写真
はたして本当か?それともまったく新しいシリーズの #ドローン 誕生か!? pic.twitter.com/W1ZcBOImw7— Drone@BKK ||バンコク空中散歩 (@Drone_BKK) 2016年8月31日
そしてこのInpire2が発表されるタイミングですが、何と今月、2016年11月15日アメリカ・ロスアンジェルスで予定されているDJIのイベントだというのです。
以下がその招待状の写真。
スローガンは”Control/Create”.
Createはよくこうした新製品のキャッチコピーで使われる単語ですが、Controlは珍しいですね。統率、なのでしょうか?
招待状の中に”Special announcement”とあるのが、新たな新製品を予想させるのに十分な表現です。
そもそもInspire2という後継機を出す計画はあるのか?
こうしたリーク写真についてまわるのが、単なるガセではないのか?という疑惑。
確かに一部のメディアが話題づくりのために、根拠もない情報をばらまくということもありますが、今回のInspire2、単なるガセではなく、DJIの製品リリース計画として実際に存在すると思われる確率が非常に高いのです。
その理由はこちらの写真。⬇
グラフしかなく一見すると何の写真かわからないのですが、こちらはアメリカ国内の放送通信事業の管轄をしている米国連邦通信委員会FCC(Federal Communications Commission)のテスト結果報告書なのだそうです。
そしてこの報告書の補足資料として使用機器のリストが添付されているのですが、そこに”Inspire 2 Charger(充電器)”の文字があるのです。(下記写真)
ドローンはリモートコントローラーとドローン機体の間で電波を介して通信を行いますから、新製品開発時点では関連する様々な通信機器のテストを行いかつ管轄当局に報告する義務があることは当然のこととして理解できます。
このテスト報告書の流出元については特に言及はされていませんが、仮に報告書が本物だとすれば、Inspire2の名前が記載されていることから、DJIがInspire2の開発ステージにいて、リリースを間近に控えているということは確度の高い情報と言えるでしょう。
Inspire 1が発表されたのが2014年11月、今から2年前。
その間Phantom3がリリースされ、その1年後Phantom4のリリース、そしてわずか半年後に今度はMavic、と立て続けに新しいテクノロジーとともに新しいドローン製品を市場に送り出しているDJI。
ドローンのみならずカメラ技術もドローンと並行して進化を続けている昨今、今度はどのような新しい技術でドローンファン、社会を驚かせるのか、非常に楽しみです。
Inspire2のアップデートについては随時更新をアップデートしていきます。
※本記事内の写真はすべてQuadcopterguide.comからの転載
Drone@Bangkok バンコク空中散歩
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