DJIが昨年11月に発表した農業ドローン「AGRAS MG-1」を、3月24日~26日まで開催される「JAPAN DRONE 2016」会場にて、日本で初めて参考出品するようです。
農業ドローン「AGRAS MG-1」は、強力な推進システムにより、殺虫剤や肥料などの液体を10kgまで搭載し飛行することが可能。約10分で4,000-6,000 ㎡の面積をカバーし、手作業に比べ40~60倍のスピードで作業を行うことができるようです。さらにインテリジェントスプレーシステムが飛行速度によって散布量を自動的に調節し、常に液体を均等に散布することが可能とのこと。
DJIブースではその他にも、空撮用赤外線カメラ「ZENMUSE XT」の展示も予定。製品そのものはもちろんのこと、実際のカメラ映像も確認できるようです。
また、フライトショーケースエリアでは、先日発売されたばかりの新製品「Phantom 4」を始め、赤外線カメラZenmuse XT を搭載した「Inspire 1」、「Agras MG-1」など各種ドローンのデモフライトも予定されているようです。
Zenmuse XT
Phantom 4
世界のドローン市場をリードするDJIのブース。さまざまな新製品やデモフライトが予定されているだけに、会期中には多くの人が押し寄せそうですね。