ドローン撮影による映像作品限定のコンテスト「Drone Movie Contest 2017」開催

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社が、2015年11月に開校した『Digital Hollywood Robotics Academy』(デジタルハリウッド ロボティックスアカデミー)において、昨年に引き続き「Drone Movie Contest 2017」を開催します。

http://www.dhw.co.jp/robotics/contest/

このコンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので「Japan Drone 2017」の企画の一つとして開催されます。各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことを目指しております。本コンテストの応募締め切りは、2017年2月26日迄となっています。 

同社によると、昨年開催をした「Drone Movie Contest2016」で多数の作品応募があり、本年も引き続き開催する運びとなったとのこと。

このコンテストではポイントは3点。

1:安全運航体制
航空法や電波法、道路交通法、各種ガイドラインなど、国内の法制度を守ったうえで、安全に飛行させた状態での撮影が必要になります。海外で撮影された映像の場合は、現地の法制度に基づいて撮影が行われている必要があります。危険な撮影が行われた場合は、審査の対象外となります。

2:ジャンル不問
審査のために、映像は3分以内で、映像の50%以上をドローンで撮影すること、という基準は設けますが、応募者の自由な発想を促すために、ジャンルは設定しておりません。

3:ドローンやエンターテイメント産業の実務経験者を中心に審査を実施
審査委員長は昨年に引き続き、デジタルハリウッド大学の杉山知之学長が務め、豊富なフライト経験のある企業や国際的なドローンメーカーである企業の担当者に審査委員を依頼。投稿された映像作品を審査委員会が審査し、ファイナリスト・入賞者の選考を行います。

募集要項

対象:
・ドローンで空撮した3分以内の動画作品を審査対象とする。
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している。

審査基準:
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている。
・映像作品としての芸術性や、 技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない。
 差別的な表現や、 危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする。

 審査プロセス:
・作品投稿(2017年1月上旬~2月下旬)
 YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿(パスワード設定または限定公開設定)。
 ウェブサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して添付。

・予備審査(2017年2月末~3月上旬)
 審査基準を満たしているか事務局で予備審査。

・作品審査会(2017年3月上旬)
 審査委員がファイナリスト作品を選定。

・ファイナリスト発表(2017年3月上旬)
 上位作品(5作品前後)をファイナリスト作品としてウェブサイトで発表。

・授賞式(2017年3月23日)
 Japan Drone 2017の特設ステージで入賞者を発表。

 審査委員

デジタルハリウッド ロボティックスアカデミー 学長 杉山知之
有限会社レイブプロジェクト 代表取締役 請川博一様
DJI JAPAN株式会社 映像ディレクター 熊田雄俊様
ロボティクスアカデミーカリキュラム監修 株式会社Dron é motion

応募・過去の受賞作品については下記よりご覧下さい。
公式ウェブサイト: http://www.dhw.co.jp/robotics/contest/