多くのドローンスクールが全国に開校していますが、東京お台場に本校のあるドローン大学校は、ドローンにまだ触れたことのない社会人がドローンをビジネスツールとして使いこなせるようになるための教育を行うユニークな学校です。ドローンを使ったビジネスを検討している経営者や、ドローンの操縦を仕事にしていきたいと考える社会人や女性から支持されて、開校からまだ間もないにもかかわらず毎月10名以上のペースで生徒を増やし続けています。
そんなドローン大学校が、トヨタをはじめとした世界的なメカトロニクス企業が集まる名古屋に進出することを発表、中京圏で初となる日本UAS産業振興協議会(JUIDA)認定スクールを開校することになりました。
名古屋キャンパスのカリキュラムは短期集中型
名古屋キャンパスでは、航空法や飛行原理などの学科(座学) はアクセスの良いJR名古屋駅直結のJPタワーで平日夜19時から開始、実習は1泊合宿を2回、県外のホテルで実施するというスタイルで、初心者でも11日間でドローンのプロになることができるカリキュラムとなっています。
第一期は、2017年1月19日(木)から修了検定をおこなう1月29日(日)までの11日間にわたって開催され、12時間の学科教習と土日を利用した4日間の実技教習を受けることができます。
費用は、入校金9万円(税別)と、ドローン大学校監修「操縦技能証明証 安全運航管理者証明証の教科書」、教習機(DJI PHANTOM2)、JUIDA入会費、JUIDA初年度年会費、JUIDA証明書交付申請料などを含む受講料30万円(税別)の合計39万円(税別)となっています。ここには実習を行う県外のホテルへの移動費、宿泊費(食費込)も含まれているとのことです。
第一期のスタートに先駆け、無料説明会を12月に開催
開校に先駆けて12月に開催される無料説明会に参加することで、カリキュラムの詳しい内容やキャンパスの様子を直接確認することができます。少人数制を採用しているため第一期の受講定員は20名とのことで、名古屋でドローンのビジネス利用を検討されている方は早めに申し込んだほうが良さそうです。
第一期生 募集定員20名
■第一期生の受講スケジュールおよび受講内容
2017年1月
19日(木)19:00 〜 22:00 学科(座学)名駅JPタワー21F
20日(金)19:00 〜 22:00 学科(座学)名駅JPタワー21F
21日(土)終日 校外実技実習合宿1日目
22日(日)終日 校外実技実習合宿2日目
23日(月)19:00 〜 22:00 学科(座学)名駅JPタワー21F
24日(火)19:00 〜 22:00 学科(座学)名駅JPタワー21F
25日(水)19:00 〜 22:00 学科(座学)名駅JPタワー21F
26日(木)19:00 〜 22:00(学科検定) 名駅JPタワー21F
27日(金)19:00 〜 22:00 学科(座学)名駅JPタワー21F
28日(土)終日 校外実技実習合宿3日目
29日(日)終日 校外実技実習合宿4日目(実技検定)
■名古屋キャンパスの学校説明会の開催日程
12月10日(土) 10:00〜12:00 、16:00〜18:00
12月11日(日) 10:00〜12:00 、16:00〜18:00
12月23日(金) 10:00〜12:00 、16:00〜18:00
12月24日(土) 10:00〜12:00 、16:00〜18:00
12月25日(日) 10:00〜12:00
無料学校説明会参加の申込ページ
http://dronecollege.ac/nagoya
電話での問い合わせ先
03-6865-8188(東京キャンパス)
本校で実績のある講師陣がドローンのプロを養成
10月に開校した東京キャンパスでは、JUIDA認定スクールの教材を網羅したドローン大学校監修のオリジナル教科書と、忙しい社会人が平日の夜間や土日を利用してフレキシブルに受講できるユニークな履修制度で人気を集めています。
名古屋キャンパスでは本校で実績のある講師が講義を行うとのことで、ホバリングから撮影に必要な機体方向を変えながらの航行までを習得したり、受講生一人一人のドロービジネスの事業構想を受講生と講師が一丸になって考えるなど”ドローンのビジネススクール”らしい実践的な学びを得ることができそうです。
事業構想のコンサルタントでもあり、先端技術の研究者でもあるドローン大学校の理事長の名倉真悟氏は、「単にJUIDAのライセンスを得るための場ではなく、そのあとにビジネスを生みだすための出会いや気づきを得られるドローンビジネス創造の場にしていきたい」と語っていて、ドローンビジネスに欠かせない人的なネットワークを得られることもドローン大学校の大きな魅力の一つになりそうです。