【ドローン活用アイデア】かつて感動したペットロボット

出典:http://mlkshk.com/p/13PY9

技術というものは発明時点ではそれが何に利用されるかは不明なコトが多く、最初の利用は実用的なもので、その後にくるのは娯楽的なもの、そして嗜好的なものになります。

というワケでそろそろペットとしてのドローンが出てきてもいいのではないでしょうか。

爆発的に実用化されていくドローン。事故や悪質な利用等も増えてくるコトが懸念され、法整備も整いつつあります。今後どうなるかはわかりませんが、現状では「ヒモ等でつながってりゃセーフ」みたいな定義があります。

出典:https://plus.google.com/+Tethereddronesblog/posts
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これを知った時、筆者はすぐにペットを思い浮かべました。かつて全世界が感動したあの犬ロボ、あの気持ちが蘇ったのです。アレは犬でしたので「よくしつけられているからリードはいらないよね」「そもそも室内犬だし」というコトでリードはなかったのですが、やはり屋外でのペットの散歩にはリードが欲しいものです。

リードがあればドローンの法的問題はとりあえず回避できますし、リードに配線を仕込んでおけば外部バッテリーをつないで長時間の散歩も思いのままです。

出典:http://interiorator.com/drone-walks-dog-parked-cars-as-art-and-more/
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さて、そのペットドローンですが、何かの動物を模したモノでなくてもいいのです。ただ生物っぽい形状にはしたいところですよね。若干メカメカしくもありつつ、なるべく自然な曲面を持ち、自然界の生物を目指しているのがわかるような、そんなロマン溢れる形状が望ましく思います。

形状だけでなく、本体のなるべく多くの部分をフサフサでフワフワでモフモフなカンジにもしたいですね。さらに、顔っぽい形状の部分があると人間は愛着を感じるようなので、カメラは2台搭載します。

これによりFPVでの立体視も可能となりペット視点の臨場感溢れる映像も堪能できます。自分では気づかなかった高いところにある障害物にぶつかりそうになっているペット、それをリアルに体感できればいたわる気持ちなんかも芽生えてきて愛着もわきますし、情操教育にも役立つかもしれません。

出典:http://www.aliexpress.com/promotion/electronic_free-sound-program-promotion.html
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もちろん部屋ではリードは外し、自由に行動させます。エサ場(=充電器)に自力で帰るなんてコトは現在の技術でもできるので特に問題ないでしょう。充電器がサーバやクラウドにつながってて、ペット同士での情報交換なんかもできるといいかもしれません。

「おとなりのドロ子ちゃんは今日はこんなトコに行ってたのか」みたいな感じです。飼い主の知らないコトを学習したりすると一層楽しくなりそうです。サーバにアップロードするデータは飼い主が選定しないと大変なコトになりそうですが。サーバにつながっているなら、かつてあったピンクのクマさんがメールを運ぶソフトのリアル版みたいなコトもできますね。

というかそれならメッセージを届ける伝書鳩的なコトもできそうです。リードがあるとマズいので上記の法的問題をクリアする必要はありますが。ま、そう考えていくと荷物を運ぶ実用機等にたどりついてしまいそうなのでこのへんで。