本格RC(ラジオコントロール)モデルやダイキャストカー等、ホビー製品の製造・販売を行う京商株式会社(以下、京商)は、昨年11月25日に発売を開始した『DRONE RACER』に「シャイニングレッド」と「スマッシングイエロー」の2色をラインナップに加え、3月に発売します。
DRONE RACERとは
■KYOSHO DRONE RACER BRAND PV
※『DRONE RACER』は、京商株式会社の登録商標です(日本商標登録第5814946号)。
テクニカルデータ |
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全長 |
302mm(ガード含む) |
全幅 |
300mm(ガード含む) |
全高 |
65mm |
ギヤレシオ |
5:1 |
全備重量 |
約130g |
モーター |
8.5mmコアレス |
バッテリー |
3.7V-1000mAh |
プロペラ |
P5xP4 |
飛行時間 |
約10分 |
充電時間 |
1~2時間 |
最高速度 |
・ノーマル仕様:約30km/h |
エネルギー密度 |
318Wh/L(PSE対象外) |
飛行高度 |
Low約35cm / High約60cm |
『未来のクルマはタイヤがなくなっているんじゃないか?』
『未来のレースは超低空バトルが主流になるのではないか?』
そんな発想から誕生したという京商のDRONE RACER。
直観的な操作が可能なホイラータイプの送信機をコントローラーに採用し、意のままに操れる本格RCカーのようなフィーリングと気持ちいいほどの浮遊感は、操縦者を大いに魅了します。
超音波センサーと気圧センサーにより自動制御を行い、ワンタッチ操作で簡単にテイクオフ/ホバリング/ランディングを実行。”超低空”をコンセプトとし、飛行高度は地上わずか約35cm(!)と約60cmの2種類から選べるようになっています。
また、重量約130gという軽量設計で航空法の規制対象外(※2015年12月10日施行時点)となり、特定の禁止区域以外であれば自由にフライトを楽しめる点も大きな特徴です。
第1弾として発売した「ダイナミックホワイト」と「フォースブラック」に加え、今回のシリーズ第2弾では「シャイニングレッド」と「スマッシングイエロー」の2種類のボディカラーを追加。全4色のラインナップから好みの色を選べるようになっています。
■KYOSHO DRONE RACER How to PV
必要なものがすべて揃ったレディセット
レディセットは機体本体、送信機、飛行用バッテリー、充電器、USBケーブルなど、フライトに必要なアイテムがすべて揃ったオール・イン・ワンパッケージ。組み立て不要なので、送信機用単3乾電池4本を別途購入してバッテリーを充電すれば、すぐに”超低空”のドキドキ感が味わえます。
■ラインナップ(1/18スケール:ラジオコントロール ドローンレーサー)
・No:20571R
DRONE RACER G-ZERO(ドローンレーサー ジーゼロ)シャイニングレッド レディセット
[¥26,000+税]
・No:20572Y
DRONE RACER ZEPHYR(ドローンレーサー ゼファー)スマッシングイエロー レディセット
[¥26,000+税]
<レディセット内容>
・本体
・USBタイプオートカット充電器
・ピニオンギヤ交換ツール(バインディングスティック兼用)
・3.7V-1000mAh Li-Poバッテリー
・アームホルダー(10度、20度)
・USBケーブル
・スペアプロペラ1機分
・クイックスタートガイド、取扱説明書
<別途購入品>
・送信機用単3型乾電池4本
・PCのUSBポート(充電用)またはAC用のUSB電源(2A以上の出力がある場合には1時間以内にフル充電可)
老舗RCモデルメーカーならではのテクノロジー
■誰でも安心して遊べる安全機能
取り外し可能なプロペラガード、指などが巻き込まれた際に作動する『プロペラ・オートストップ機能』、機体がひっくり返った際に作動する『アングルエマージェンシーストップ機能』、電波が途切れた際に作動する『緊急ストップ機能』などを装備して安全にも配慮されています。
■専用のホイラータイプ送信機
航空機のインストルメントパネルを彷彿させる専用デザインが施された、2.4GHz仕様最新ホイラータイプ送信機『シンクロKT-231P+』が付属。グリップの付け根には、機体の高さ調整を行うスイッチも装備しています。
■地上35cmの攻防戦を実現する、新開発のドローンテクノロジー
最新デバイスとして超音波センサー、6軸ジャイロスコープ(3軸角速度センサー、3軸加速度センサー)、気圧センサー、ハイレスポンス小型コアレスモーター4機を搭載。また、『イージーモード』と『アクティブモード』の2段階の速度切り替え機能を搭載して、よりダイレクトでより直感的なフライトを可能にしました。加えて、地上35cmの超低空でのドッグファイトを実現するべく、『LHFC』『VPUS』『K-DCMS』『DBC』という特許の4つの新技術を投入しています。
・【LHFC:ローハイフライングコントロール】
高度は超音波センサーと気圧センサーにより自動制御。送信機のスイッチで地上約35cm、または60cmの高度を選択でき、ワンタッチ操作でテイクオフからホバリング、そして、ランディングします。そのため、どのような路面であっても、イラストのように超音波センサーによって地表から約35cm(60cm)を常に維持します。
・【VPUS:バリアブルプロペラユニットストラクチャー】
左右のプロペラをひとつのアームに接続した上下分割式のH型シャシーにより、プロペラユニットの角度を0°、10°、20°に変更可能。安定重視(0°/最高速度:約30km/h)か最高速重視(20°/最高速度:約34.5km/h)かで使い分けることができるのは、レースで大きな武器になります。
・【K-DCMS:京商ドローンコントロールミキシングシステム】
ホイール操作にあわせてロールとヨーを最適にミキシングします。
・【DBC:ドローンバックワードコントロール】
後進時にクルマと同じ動きを実現します。
■コックピットには専用のラップカウンターと連動する赤外線LEDを搭載
- 赤外線LED(ラップカウンター)
- キャリブレーション補正スイッチ
- プロペラ角度変更時の水平基準変更スイッチ
- SV外部電源ポート
- 拡張LEDポート
- マイクロUSB端子
■セッティングの可能性を広げてくれるドローン・レーサー・セッティング・マネージャ
付属のUSBケーブルを使ってDRONE RACERをPC(Windows)と接続すれば、機体のセッティング変更が可能。また、別売のケーブルを使用すれば、USBホスト機能があるAndroid端末と接続して機体のセッティング変更もできます。無料の『DRONERACE SETTING MANAGER』をダウンロードすれば、自分好みの期待にセッティング可能です。
※その他、詳細についてはメーカーHPをご参照下さい。
製品ページ:http://www.kyosho.com/jpn/