DRONE MEDIA Facebook ページ でお伝えした、2016年2月29日〜3月6日のドローン関連ニュースをまとめました。
今回から実験的に反響の多かったニュースの順にランキング付けしております。なお、特に人気があったニュースは「ドローン操縦士としてどのように稼ぐか」という内容に関するものでした。
1位:空撮のギャラは1本50万円…超売り手市場のドローンで稼げる業界は?
さまざまな産業への利活用が期待されているドローンですが、実際にはどのような仕事があるのでしょうか。
ドローン・ジャパンの春原氏によると、今後は農業、建築・土木、警備、保守・点検、医療、物流などの分野でドローンの活用が広がっていくとのこと。
それに伴って、今後ドローン操縦士への仕事のニーズも高まっていきそうです。
http://yukan-news.ameba.jp/20160301-15/
2位:就活生も続々参入! 稼げるドローン操縦士になるための3つのステップ
記事によると、あらゆる業界でドローンの産業利用が進んでいる中で、日本では期待される需要に対してドローン操縦士の供給数が追い付いていないのが現状だそうです。
一方で、航空法が改正されて「飛ばせる機種」「飛ばせる場所」「飛ばせる時間帯」が制限された結果、日本国内ではドローンの「練習場不足」から操縦技術を 磨きにくい環境にあるのは事実です。では、どのようにすれば、ドローン操縦士に必要な操縦技術を身につけられるのでしょうか。
今回ご紹介する記事では、3つの方策が取り上げられています。
http://yukan-news.ameba.jp/20160302-38/
3位:楽天・ヤマト、ドローン宅配の事業化検討 千葉で実験
楽天やヤ マト運輸などが、ドローンによる宅配事業の検討を始めたようです。今年の4月より千葉市で実証実験を始め、2020年の事業化を目指すとの こと。ドローンによる宅配は米国や中国が先行しているだけに、今回の国内大手EC事業者や宅配事業社の参入は、巻き返しに向けての大きな一歩となりそうで す。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H53_R00C16A3MM8000/
4位:世界最先端の防犯ドローンはこうして生まれた セコムの底力
昨年12月に、ドローンを使った新しい防犯サービスを市場に投入したセコム。
その「セコムドローン」はどのように生まれたのか。開発の陣頭指揮を執った小松崎常夫常務執行役員IS研究所所長のインタビューによると、そのカギはオープンイノベーションにあったようです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/022400044/022500001/
5位:農業や土木/建設など商業利用で立ち上がる海外のドローンスタートアップと日本の取り組み
さまざまなビジネスへの利活用が期待されているドローン。そのドローンの商業利用をビジネスとして立ち上げた海外のスタートアップの概況と、それを追いかける日本の現状について上手くまとめられています。
海外のドローンスタートアップの事例では、アメリカの「PrecisionHawk」と「SKYCATCH」、フランスの「AIRINOV」とスイスの「Pix4D」など、注目株が多数紹介。
日本においては、セキュアドローン協議会の「ドローンを安心安全に商業利用するためのの取り組み」が紹介されております。
6位:イメージナビ、ドローン撮影動画「DRONE・HOKKAIDO」を販売開始!
ストックフォト販売サイト「イメージナビ」が、ドローン空影による北海道の動画「DRONE・HOKKAIDO」の販売を開始したようです。
北海道のプロモーション用途への活用を想定しているこの取り組み。ドローンによる空撮映像の地域振興への利活用の事例は、今後ますます増えていきそうですね。
http://www.regnas.jp/press/internet/article0028043.html
7位:家電量販店でも買えるドローン、売れ筋トップ3を中国DJIが独占
大手家電量販店で最もドローン販売に力を入れてると言われているビックカメラ。新宿西口店ではドローンの体験飛行スペースも設けるほどの力の入れようです。
そんなビックカメラの担当者に取材した本記事。ビックカメラ全店でのドローンの販売台数ランキングについても触れられています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/021500036/021600001/
8位:異常検知に効くドローンの威力、5日かかるメガソーラー点検を半日で
ドローンの利活用が期待されている分野のひとつに、太陽光発電設備の点検作業があります。
スカイロボットは2014年9月に創業した日本のベンチャー企業で、DJIの機体をベースに、太陽光発電設備のメンテンテナンスに特化した独自機能を加えたサービスを提供しています。
メガソーラーの点検作業の場合、従来のやり方では2人で5日間かかったところ、SKYSCAN PROを活用すれば約半日で行えるとのこと。単純計算ではありますが、期間が10分の1に大幅に短縮できるのはすごいですね。
一方で、実際にSKYSCAN PROを導入するためには、ドローンの操縦方法をはじめ、探査方法、サーモグラフィーを活用した解析など、最初にさまざまなスキルを習得する必要があるそうです。これは先日お伝えしたドローン操縦士不足の話にも通じてきますね。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1603/02/news087.html
9位:2016年3月18日(金)ドローンの無料体験会開催!DJI New Pilot Experience 2016
DJIの正規代理店である株式会社セキドが、ドローンの導入を検討されているお客さま向けに無料の体験会を開くとのこと。日時は2016年3月18日(金)の10時00分~12時30分、定員は60名で、先着順で埋まり次第締め切りとなります。
DJIのドローンの購入を検討されている方は、せっかくの機会ですので参加を検討されてはいかがでしょうか。
日時:2016年3月18日(金) 10:00~12:30
受講会費:無料 ※事前登録制
募集人数:60名 ※定員に達し次第、締め切りとなります。
会場:横浜市金沢産業振興センター(大会議室)
所在地:神奈川県横浜市金沢区福浦1-5-2
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000016343.html
10位:自動でゴミを収集するロボット、ボルボと大学が開発 ドローンが進路を案内
自動車メーカーのボルボが、ドローンを活用した自動ゴミ収集ロボットのデモ動画を公開しました。
目的のゴミ箱の位置の確認とルート案内を行う「ドローン」、ゴミ箱を回収しゴミ収集車に運ぶ「自動ゴミ収集ロボット」、ゴミを溜め込む「ゴミ収集車」の3 つを組み合わせたこのシステム。ボルボと大学が共同で推進する「ROARプロジェクト」として開発を進めているようです。
もし実際に実用化されれば、ゴミ収集に関するコストを大幅に削減することができるかもしれませんね。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/05/news011.html
DRONE MEDIA Facebook ページでは、オリジナル記事以外にドローン関連ニュースのキュレーションも行っております。 |