DRONE MEDIA Facebook ページでお伝えした、2016年2月21日〜22日のドローン関連ニュースをお届けします。

丸森町ドローンイノベーション応援宣言&ドローン飛行場+スクール『丸森ドローンフィールド』プロジェクト発表

宮城県丸森町が、ドローンの利用を積極的に推進する「ドローンイノベーション応援宣言」を発表しました。

丸森町の広大な土地を活かしたドローンの飛行場所を提供。また、2016年5月には、ドローン操縦のスクールを立ち上げるとのこと。ドローンに関連した産業誘致も行って行くそうで、その内容はまさに「ドローンによる町おこし」そのもの。

地方自治体を中心にこのような事例が増えることが、日本のドローン利活用推進に向けた大きなポイントのひとつになりそうですね。

なお、丸森町は4月20日から開催される第2回国際ドローン展にも出展する予定とのことです。

http://www.sankei.com/economy/news/160217/prl1602170023-n1.html

国交省／ドローンによる貨物輸送実験、徳島県で実施

国土交通省が、ドローンを活用した貨物輸送実験を2月24日に実施すると発表しました。

ドローンに和食を積んで、離陸地点から北東方向に500m飛行し、畑に着陸する計画とのこと。フライト数は1往復の2回、高度50m付近を秒速3m程度で飛行する予定のようです。

なお、今回の実証実験に使用されるドローンは、8軸ローターのブルーイノベーション社製マルチコプター（最大積載量6kg）を採用。実証実験はMIKAWAYA21株式会社と共同で行うとのことです。

すでに千葉市がドローン宅配などを行う国家戦略特区に指定されていますが、このような実験を全国で繰り返して行くことで、少しずつドローンの有用性が浸透していくのかもしれませんね。

http://lnews.jp/2016/02/i021906.html

【動画】口永良部島現地調査　大きな変化なし

去年5月に新岳が爆発的噴火をした口永良部島の立入禁止区域で、ドローンによる状況調査が行われたようです。

口永良部島では去年の12月に全島避難が解除されましたが、いまも新岳の火口から最大2.5kmの範囲で立ち入りが禁止されています。

今回のように人が立ち入りすることができない区域の調査にもドローンの活用が期待されています。

http://news.ktstv.net/e62434.html