DRONE MEDIA 週間ニュースランキング(2016年3月27~4月3日)

DRONE MEDIA Facebook ページ でお伝えした、2016年3月27日〜4月3日のドローン関連ニュースをまとめました。

読者の方からの反響の多かったニュースの順にランキング付けしております。なお、特に人気があったニュースは「エイプリルフールネタ」でした。

 

 

1位:三和交通 世界初のドローンタクシーの運用開始(※エイプリルフールネタ)

三和交通が世界初のドローンタクシーの運用を開始したと発表しました。

今夏発表したドローンタクシーは、三和交通が独自で研究開発したドローン(sanwa-uso800)を使用して、安全にそして確実に目的地までお客様を運ぶ世界初のドローン型タクシーです。

スマートフォンアプリの地図をタップするだけの簡単操作で、ドローンタクシーが迎えにくるこのサービス。空を飛ぶため、目的地まで渋滞なしで到着できるのが売りとなっています。

※ エイプリルフールネタです(笑)

http://www.sanwakoutsu.co.jp/special/aprilfool2016.html

 

 

2位:ソフトバンクが「ドローンビジネス相談センター」開設 ~ドローンのビジネス活用を支援、スターターパッケージも提供~

ソフトバンクがドローン事業への参入を発表しました。

今回参入を発表したのは、ソフトバンクの子会社の「ソフトバンク コマース&サービス株式会社」で、法人や自治体、教育機関などでのドローンの活用を支援する「ドローンビジネス相談センター」を4月1日に開設。DJI Japan株式会社と連携し、ドローンの購入前の相談から活用方法のセミナー、操縦研修、保険、保守までワンストップで提案するとのこと。

「ドローンビジネス相談センター」のサービス内容は下記を予定しているようです。

1:専用サイトからの購入前無料相談
2:基礎知識や活用方法のセミナー開催
3:ドローン本体およびスターターパッケージの販売
4:パイロット育成プログラムの有償提供
5:周辺機器およびソフトウェアのコンサルティング、ソリューションの提供
6:有償保守や保険に関するご案内

http://www.softbank.jp/corp/group/sbcas/news/press/2016/20160330_02/

 

 

3位:楽天 ゴルフ場でドローンを使ったサービス 5月開始へ

楽天が、千葉県御宿町のゴルフ場で利用者にドローンで飲み物などを届けるサービスを5月から始めるべく実証実験を開始しました。
三木谷浩史社長は「将来的にはドローンが庭先やベランダまで商品を運んでくれるよう計画を進めていきたい」と話しており、将来のネット通販事業への展開を目指した取り組みになります。

www3.nhk.or.jp/news/html/20160328/k10010458681000.html

 

 

4位:仙北市(秋田県)で、ドローンを用いて学校の図書室の本を航空輸送する実験を実施(4/11・秋田)

秋田県仙北市が、ドローンを用いて学校図書室の本を別の学校に運ぶ実証実験を、4月11日に実施するようです。

この実証実験は、国立研究開発法人情報通信研究機構と株式会社プロドローンによって実施。仙北市内の西明寺小学校から西明寺中学校まで図書が輸送されるようです。

なお、仙北市は2015年に「国家戦略特区(地方創生特区)」に指定され、「近未来産業(ドローン産業)」振興について取り組んでいます。また、西明寺小学校は、「ドローンを用いたロボットプログラミング学習研究推進指定校」となっています。

http://current.ndl.go.jp/node/31124

 

 

5位:自動走行車、ドローン 仙台で実験

東北日本大震災の被災地である宮城県・仙台市では、産学官連携で自動運転車やロボットなどの「近未来技術」開発・活用への取り組みが始まっています。

仙台市若林区の荒浜小学校周辺で27日、ドローンを活用した防災・減災システム構築を目指し、テラドローン株式会社がデモフライトを実施。
上空から撮影した写真の3次元映像化や、火山災害で入山が規制された際の状況把握のための土砂採取などが行われたようです。

www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20160327-OYTNT50284.html

 

 

6位:2016年4月1日に発表されたドローンの新サービスを紹介

エイプリルフールに発表されたドローンの新サービスを4つまとめてご紹介しています。
どれもディテールにこだわった魅力的なサービスばかりです。

dronemedia.jp/april-fool-drone-2016

 

 

7位:ドローンで町おこしを進める那賀町が自治体初の「ドローン推進室」を設置

ドローンの先進的な活用事例でこれまで何度もニュースに取り上げられてきた徳島県那賀(なか)町に、4月から新しい部署として「ドローン推進室」が設置されます。ドローンという言葉が入った自治体の部署としては全国初の事例になりそうです。

「ドローンを最も活用する町」を目指す那賀町の町おこしの取り組みをまとめてみました。

dronemedia.jp/drone-nakacho-revitalization

 

 

8位:Japan Drone 2016 まとめ記事

先日の「Japan Drone 2016」の紹介記事が、いくつかのメディアで取り上げられています。コンシューマー向けから産業用まで多種多様な展示がされていた同展示会。様々なメディアの記事を比較すると、DJIに続いてDROGEN、NTT東日本やSECOMなどが多く取り上げられる傾向にあったようです。

ドローン 120社が最新技術紹介 幕張メッセで展示会
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160325/bsc1603250500001-n1.htm

「Japan Drone 2016」開催
https://labs.goo.ne.jp/topic/2016/1552/
3月26日はパブリックデー! ドローンの単独展示会『ジャパン・ドローン2016』レポート
http://getnews.jp/archives/1434935

日本最大級のドローンイベント「Japan Drone 2016」にドローンビジネスの今を感じに行ったら、単純にPhantom 4が欲しくなって帰ってきました
https://handbook.jp/blog/2016/03/25/japan-drone/

 

 

9位:新興企業Flirtey、完全自律型ドローンで住宅地への配送テストに成功–米国初

アメリカのベンチャー企業のFlirtey が、完全自律型ドローンによる住宅地への配送テストに成功したようです。今回の実験では、ネバダ州ホーソーンで水と食料と応急処置キットを詰めた箱をドローンで配達。操縦士の介在しないテストの成功は、米国では初めての快挙のようです。

http://japan.cnet.com/news/service/35080298/

 

 

10位:熊本県小国町、ドローンで林業再生用 間伐地の探索を安価に

熊本県小国町と森林組合が、ドローンを活用した林業の効率化の取り組みを始めるようです。小国町が今回タッグを組むのは、マザーズ上場のソフト開発会社のインフォテリア。間伐が必要な森林地帯の探索や鳥獣被害の調査への活用のほか、撮影した映像を観光PRにも役立てる計画のようです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC21H03_Q6A330C1LX0000/

 

 

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