アジアNo.1のドローン・ソリューションカンパニーAerodyne GroupとDrone Fundが業務提携を締結

ドローンを利用したインフラ設備の保守点検及び、施工現場のモニタリング・土木測定等のソリューションプロバイダーとしてアジアNo1に選出されているAerodyne Group(本社:マレーシア・クアラルンプール、以下「エアロダイングループ」)は、ドローン特化型ファンドのDrone Fund(正式名称:千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合、東京都港区)からの出資を受け入れ、資本提携を結んだと発表しました。
Drone Fundの2号ファンドとしてはエアロダインは過去最大級の出資先となります。

これにより出資先企業のハードウェア、ソフトウェア、サービスなど、幅広い分野での連携を可能にすることでシナジーを創出し、ドローン前提社会の実現に向け、取り組みを進めていくとのことです。

日本から始まるドローンイノベーションに期待

ドローン市場は2022年時までに世界で18兆円を超える巨大産業に成長すると予測されています。とくに日本のドローン市場は、その成長スピードには目を見張るものがあり、著しい発展を遂げております。エアロダイングループは、今回のDrone Fundからの出資受け入れを「戦略的パートナーシップ構築」として位置づけており、ものづくり大国として世界に名をはせる日本だからこそ、次の世界に通用するドローンイノベーションは日本から始まるのではないかと期待しているとのことです。

今回の業務提携についてエアロダイングループのKamarul A. Muhamed氏は「現在、我々の事業領域は目まぐるしいスピードでグローバルへとシフトしております。そんな中で、Drone Fundのような卓越した投資家がもたらす素晴らしい経験値やネットワーク、そして知識は、間違いなく我々を成功へと導くと確信しております。日本市場はとても興味深く、また重要なマーケットと捉えております。本資本提携を元にDrone Fund社と蜜に連携を取ることで、我々の描くビジョンを着実に現実のものとしていきたいと思っております」と、コメントしています。

Drone Fund 共同創業代表パートナー 大前 創希氏は「マレーシア国内は勿論のこと、今後アジアにおけるドローン利活用の促進は確実に、そして更にスピードを増して発展していく事と確信しています。このような状況の中、当ファンドの投資先がアジアに進出する足がかりとしても、本提携は重要なものであると考えております。エアロダイングループは多くのドローン専門家が集まるプロフェッショナル集団であると同時に、AIとドローンを組み合わせたソリューションの開発、点検分野における極めて優れたSaaSソリューションを組み合わせたサービスを提供している、DaaS(Drone as a Service)のリーディングカンパニーだと捉えております」と、今後の海外展開やドローン利活用の促進への意欲を語っています。