ドローンコンサルティング・教育事業などを手がける株式会社トルビズオン（本社：福岡県福岡市、以下同社）が、月額課金で自由にドローンを飛行させることができる新サービス「sora:share Unlimited」を開始しました。
空をシェアするプラットフォーム「sora:share」の飛ばし放題プラン
同社がすでに展開している「sora:share」は、土地所有者によって登録された土地をスカイユーザ（ドローンユーザ）が予約し、上空使用の権利を買うことができるマッチングサイトです。土地所有者は「空」という遊休資産を有効に活用でき、ユーザはドローンを飛ばしてよい場所を検索で探せ、使用権を購入することで安心してドローンを飛ばせます。
これまでは都度課金で運用されていましたが、「sora:share Unlimited」は月額課金モデル。会員が登録空域内において自由にドローンを飛行させることが可能となります。
初の試み！佐賀県小城市と協定を結び実証実験へ
このサービスの開始に伴い、同社は10月11日に佐賀県小城市役所と協定を結び、小城市所有の土地上空を「sora:share Unlimited」に登録、実証実験を行うことになりました。実験は八丁ダムから開始され、期間中の使用については無料で提供される予定です（要登録・予約）。地方自治体とスタートアップ企業が協定を結び、空中権のやり取りを行うのは全国でも初の試みとなります。
「sora:share Unlimited」の利用が永年無料になるアンバサダーを募集
また同社は、ドローンユーザを対象としたsora:shareアンバサダーの募集も行っています。「空の価値を最大化し、健全なドローン活用社会をつくる」というミッションに向かってsora:shareと伴走しながらドローンユーザのモラル向上を推し進め、新しい未来を創る親善大使として100名を認定する予定です。特典としてsora:share Unlimitedの利用が永年無料となります（一部条件あり）
認定までのステップは以下の通り。
1. sora:shareに登録
2. マイページからUnlimited会員に登録
3. sora:share Unlimited空域を予約
他人の土地上空を許諾なしで飛ばしてしまうドローンユーザが存在する中、確立したシステムである「sora:share」を利用することは、健全なドローン活用社会をつくることへの啓蒙にもなります。
空を開拓し新しい未来を創る一員に、あなたも加わってみませんか？
