RAIDEN RACING が、中国のドローンレースリーグ「X-FLY」への参戦を発表

DRONE SPORTS株式会社が運営するドローンレーシングチーム「RAIDEN RACING」が、中国のドローンレースリーグ「X-FLY」への参戦を発表しました。同大会は中国上海のShanghai Gespeed Electronic Technology Co.、Ltd.が運営を行っているリーグで、今回の発表により「RAIDEN RACING」は今年3つの海外リーグへ参戦することになります。

「X-FLY」は2017年に中国上海で立ち上がったドローンレースプロジェクトで、同年5月には国際ドローンレースを開催しました。2018年3月にはプロフェッショナルドローンレースリーグ構想を発表しました。2018年には5回の大会を予定しており、各大会で獲得したポイントの合計で2018年シーズンの勝者を決定する予定。

ドローンレースリーグ設立会見の様子

X-FLY 第1戦概要と機体レギュレーション

X-FLY専用ドローンレース機(完成版)

開催日:7月17日(火)
場所:中国北京市 万里の長城 水関長城
機体レギュレーション:事前にリーグから1チーム12台分のドローンレース機体用パーツ(フレーム・モーター・ESC・フライトコントローラーなどその他)が支給される。各チームはレースまでに機体製作と調整を行う。レース中のクラッシュなどでドローンが壊れた場合、現地でパーツを受け取り即座に修理をする必要がある。チーム戦では、ドローンレーサーの飛行技術のほか、レーサーをサポートするチームのエンジニアリング力も重要なポイントとなる。

予定されているコースレイアウト

X-FLY 参戦チーム

参加予定チーム

本大会には日本の「RAIDEN RACING」のほか、2017年DCL王者「NEXXBlade Racing」、2017年DR1王者「Team KT-KDRA」も参戦。また、中国国内3チーム、DRONEZ BASE、CHINA DRAGONES、聚航FPVの参戦も決定しています。