初心者からベテランまでハマる! ORSOのドローン飛行練習アプリ「DRONE STAR」体験レポート

2017年4月のリリースから注目を集める、株式会社ORSOの教育アプリ「DRONE STAR」。このたび、同社のオフィスにて体験会へ参加させていただきましたので、DRONE STARおよび対応機体の「DRONE STAR 01」ついてレビューをお届けしたいと思います。 

https://www.dronestar.jp/

ドローンパイロットの教育で培ったノウハウを凝縮

ORSOは、2014年よりドローン関連事業へ参入し、JUIDA加盟団体として100名以上のドローンオペレーターを育成、また各地でのワークショップを開催してきました。その中で、ドローンの操縦を継続的に、かつ楽しく学べるような教材が必要だと感じていたとしています。特に、飛行の基本となるホバリング操作を重視し、ユーザーが客観的な指標に沿って上達を目指せる方法として、”ホバリング検定”や各種ミニゲームを備えた教育アプリ「DRONE STAR」を設計しました。また、室内での練習を想定し、超小型の専用機体「DRONE STAR 01」を開発しました。

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アプリ「DRONE STAR」のトップ画面
手のひらに収まる専用機体「DRONE STAR 01」

STEP1:機体のペアリングからサポート

DRONE STARのチュートリアルは、DRONE STAR 01とのペアリングや起動⼿順の解説から始まります。これは、初めてドローンを触るユーザーが「マニュアルを読んでもイマイチ理解できない」など、機体設定を面倒に感じていたことを理由に実装された機能です。ガードフェンスの取り付けや、機体と周囲の距離など、⾶⾏させる環境を整えるための注意事項がアニメーションで解説され、チュートリアルを進めることで、セットアップの基本をスムーズに学ぶことができます。

セットアップが完了すれば、いよいよフライトです。コントローラ右側の離着陸ボタンを上方向に押せば、機体は一定の高度まで上昇しホバリングによる滞空を開始します。着陸の際はボタンを下方向に押すことで、気圧センサーを利用して床面付近まで自動で下降します。

DRONE STAR 01は、18gと非常に軽量ながら安定した飛行が可能ですが、エアコンの直下で飛ばすと風量によっては流されてしまうことがあり、これからの季節は注意が必要です。

室内専用機のため、ガードフェンスの装着は必須
意外と分かりづらいペアリングもしっかり解説
離着陸の操作をフルオートで可能

STEP2:ホバリング操作を習得

セットアップから離着陸までを完了すれば、ホバリング操作習得のためのステップであるベーシックモードに入ります。DRONE STARは、スマートフォンのカメラによる画像認識機能を備えており、一定の広さがある白色の平面を“ターゲットエリア”として認識します。これは、室内での練習を想定した機能で、DRONE STAR 01に同梱されている「ターゲットペーパー」を壁に貼ればターゲット領域の作成が可能です。簡単に練習環境を構築できる点は大きなメリットといえます。

ターゲットエリアを準備したら、飛行中のドローンを前後左右へ移動、上昇・下降させる操作を習得し、“ホバリング検定”のクリアを目指します。ホバリング検定は、⾶⾏中のDRONE STAR 01をスマートフォンのカメラを通してアプリ画⾯に映し、指定枠内でホバリング操作させた時間を採点するモードです。5秒間の滞空を2回、制限時間30秒以内に達成しなければならず、前段階の”ホバリング測定”でしっかり練習する必要があります。

体験会で使用したターゲットペーパー。壁に貼りつければ、どこでもDRONE STARを楽しめる
前後左右への移動を練習。超軽量機体のため、スティック入力に素早く反応する
ターゲットペーパー(白い背景)を用意して上昇・下降操作を練習
回転操作の練習。ヘッドの方向を見失わないように注意が必要
ベーシックモード合格の第一関門、ホバリング測定。
エリア内に機体を1秒間、3回留める。制限時間は30秒

Step3:多彩なミニゲームでテクニックを磨く

これまでの Stepをクリアすれば、晴れてミニゲームとFPVモードがアンロックされます。ORSOでは、ホバリング操作習得後の継続的なトレーニングを目的としてこれらの機能を設定しています。そのため、各ミニゲームには3段階のレベルが設定されており、一人でのチャレンジはもちろん、仲間とスコアを競い合うことも可能です。今回の体験会では、主にホバリングチャレンジに挑戦しましたが、レベル1でも大苦戦。上達には継続的な練習が必要だと実感しました。

・ホバリングチャレンジ

ホバリング検定では、広めの指定枠内で機体を飛行させるだけでしたが、このミニゲームではさらに狭いターゲットエリアが追加され、その範囲にドローンを収める必要があります。また、一定時間ターゲットエリアに収めないと得点にならず、難度を上げるとターゲットエリアが動くなど、複雑な操作が要求されるようになります。 

・スターキャッチャー

スコアが書かれたターゲットに向かって機体を飛行させ、合計スコアを競うミニゲームです。 

・ソフトクリームパニック

ドローンの上下左右へ操作し、画⾯左より飛んでくるソフトクリームを避けて点数を競うミニゲームです。

ミニゲーム「ソフトクリームパニック」。レベル1でもかなりの速さでアイコンが飛んでくる

室内でFPVレースの練習も

DRONE STAR 01に搭載されているカメラの映像をアプリに映すことができ、FPV(⼀⼈称視点)での⾶⾏を楽しめます。カメラからの映像は遅延も少なく、狭い室内でも問題なくFPV飛行が可能でした。範囲内に複数の機体があっても確実にペアリングできるため、仲間とのレースなど、ドローンの楽しみ⽅を大きく広げることが可能です。 

まとめ

100名以上のドローンパイロットを育成してきたORSOが手がける教育用アプリケーションということで、実際の操作だけでなく、セットアップからしっかりとサポートするユーザーファーストな設計だと感じました。ドローン入門を目指す初心者はもちろん、室内でのFPV飛行による練習が可能なことから、レース参加を目指すベテランパイロットまで楽しめる製品となっています。

ORSOでは今後、ミニゲームの追加や、ターゲットエリアのアニメーションをキャラクターに変更するなどのアップデートを予定しています。また、ユーザーからの反響に対して積極的に応え、長く遊べるアプリケーションとしてDRONE STARの運営を行っていく方針です。

■「DRONE STAR 01」製品仕様

対象年齢

 15歳 使用場所  屋内専用
使用周波数  2.4GHz 重量  18g 
カメラ画素数  30万画素  飛行時間  約5分 
操作距離  約25メートル  充電時間  約25分 
距離モード  モード1,2対応  電池  リチウムポリマー充電池 
機体サイズ 

縦45mm×横25mm×高さ28mm
(プロペラ部分含まず) 

同梱物 

本体/送信機/充電用USBケーブル
/予備プロペラ/プロペラガード
/スマートフォンホルダー
/クイックリファレンスガイド/ターゲットペーパー 

 
「DRONE STAR 01」セット内容

■問い合わせ先

・DRONE STAR
https://www.dronestar.jp/

・「DRONE STAR 01」製品ページ(Amazon)

https://www.amazon.co.jp/dp/B071S5HGSK