「DRONE STAR©プログラミング」アプリ、DJIが技術提供するTello対応版を配信

株式会社ORSO が、ドローンプログラミングを学べるスマートフォンアプリ「DRONE STAR©プログラミング」のアップデート版を配信しました。今回のアップデートで、DJI が技術提供するRyze Tech 社製ドローン「Tello」に対応しました。

「DRONE STAR©プログラミング」は、ドローンプログラミング教材のエントリーモデルのアプリとして2018年4月に配信され、対応モデルとして機体18gで気圧センサーを搭載した超小型ドローン「DRONE STAR 01」が販売されていました。

今回、同アプリで対応した「Tello」は、重量約80g でDJI の高度なフライトテクノロジーとビジョンポジショニング・システムなどを搭載しいる人気モデル。株式会社ORSO によると、今後も同アプリはは文部科学省が定める学習指導要領に対応したカリキュラムコンテンツや、自宅で楽しみながら学べるゲームコンテンツを順次追加予定とのことです。

「DRONE STAR©プログラミング」料金改定について(2018年8月6日より)

「DRONE STAR©プログラミング」2018年4月の配信開始から、個人ユーザー、法人ユーザー、学校関係者など、初期8プランの料金を設定していました。今回、利用者からの意見や導入窓口の増加などを鑑み、アプリ決済可能な即時性の高いシンプルな2プランに改訂し、よりわかりやすい料金形態に見直しを行います。また、請求書払い可能な法人契約等は、DRONE STAR販売事務局および販売代理店パートナー13社(7月末現在)がサポートするとのこと。

※App内課金 定期購読でのお支払いとなります。
※従来の料金プランでご利用中のユーザーはご登録中のプランの有効期限までご利用いただけます。

Tello 概要

世界一楽しいドローンを作る、そんな想いを胸に2017年にスタートアップとして中国深センに設立されたRyze Tech社が、 DJIのフライトテクノロジーをはじめとする制御システムとIntelプロセッサを搭載した「Tello」を開発しました。直径約10cmで、重量約80gの機体は、約13分の飛行が可能で、正確なホバリングをアシストするための「ビジョンポジショニング・システム」や、「オート離着陸」、バッテリー残量が少なくなるとアラートで警告する「ローバッテリー保護機能」、接続が切れても安全に着陸することができる「フェールセーフ保護機能」等の充実した機能が搭載。ドローンに搭載されたカメラは、スマートフォンのアプリを通じて写真5MP、動画HD720p/30の撮影が可能。 またスマートフォン VRヘッドセットとの互換性もあり、FPV視点であっと驚く飛行を体験することができます。たくさんの驚きがつまった「Tello」は、子供から大人までみんなが楽しめるトイドローンです。

DRONE STAR 01 概要

DRONE STAR 01は、これからドローンを楽しみながら始めたい方に向けた室内専用超小型ドローンです。機体は直径約4.5cm、重量約18gで、高度維持のサポートを行う気圧センサーが内蔵されており、初めてドローンを操縦する方でも適度な安定が保たれる設計となっております。また、専用の送信機(プロポ)とセットでドローン操縦トレーニングアプリ「DRONE STAR」を使うことにより、ドローン操縦の基礎を学ぶベーシックモードや、AR技術を用いた機体の位置判定を行いスコア化するミニゲームで遊ぶことができます。また、FPVモードでは、ドローンに搭載されたカメラで約30万画素の映像を楽しむことができます。

DRONE STAR 01 製品概要