【ドローン活用アイデア】快適な睡眠を提供するシステム

出典:http://www.750mph.com/%E2%80%8Bmusic-sound-awards%E2%80%8B-win-for-750mph/

ドローンを4台使ってハンモック的なベッドにしてみたらどうだろう、というアイデアです。

普通の布団から羽毛布団、マットレス付きのベッド、さらにはウォーターベッドなんてのもあり、重要なのは体重を受け止めるシステムと肌触りであるコトがわかっています。このうち肌触りについては布業界の皆様にお願いするとして、体重を支えるドローンシステムを考えてみましょう。

まず柔らかさです。現在高級とされているウォーターベッドを水圧バルブとするとドローンならエアバルブです。サスペンションの自然な柔らかさを考えた場合空気でコントロールしたほうが圧倒的に有利です。ジャイロや加速度センサーの反応速度を調整すれば沈み込み具合も自在に調整できるので、自分好みの設定にカスタマイズするコトもできます。

各ドローンにセンサが付いているので、寝相対策も万全です。ちょっと寄ったところで即座にドローンが対応してくれるコトでしょう。もちろん数日寝ているとドローンのほうも寝相のクセを学習していき、より快適な睡眠を得られますね。

出典:http://matome.naver.jp/odai/2136768007947082901
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柔らかさや寝相の対策ができるというコトは、一時的にセンサの反応を最速にした上でベッド全体を傾けるような体勢にしつつ必要に応じて過激に揺らすようにすれば、目覚ましとしても機能するのではないでしょうか。音ナシで起きたいシチュエイションって、結構ありますよね?

出典:http://tabi-labo.com/164601/highvoltage/
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となると、介護ベッドとしても使えるかもしれません。いくら落ちないためとはいえ、あの檻のようなベッドでは安眠できないどころか人によっては「あの檻がイヤだから介護施設には入らんぞ!」といったコトになるかもしれません。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=80-SjjGYJaE
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ドローンベッドならそんな檻も必要ないので安心して施設に入れます。ご家族はそれによって働けますので介護施設代の心配も軽減されるのではないでしょうか。それどころかドローンベッドを見に行きたいと孫がせがむかもしれません。お小遣いを貰うためだけに甘える孫よりはマシかと思われます。

さて、冒頭にあるようにベッドではなくハンモックとして使ったらどうでしょう。これもかなりの利点があると思います。ドローン4台が重すぎて山奥まで運べないといったような部分については技術の進歩を信じましょう。

出典:http://europe.chinadaily.com.cn/china/2014-01/22/content_17249135.htm
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キャンプにおいてハンモックは必ずそれを吊るす大木が必要になりますが、ドローンなら不要です。コレは大きなメリットですね。もちろんそのまま移動もできるでしょうが、それだと予算がかかりすぎるので、

・定点ホバリングのみ(エントリーモデル)
・上下には移動できる(廉価版)
・移動もできる(フラグシップモデル)

これぐらいのタイプを用意しておいてユーザーは必要な機能の範囲で購入すればよろしいのではないかと思います。フラグシップモデルにはもちろんGPSや太陽電池等、全てのオプションを付けましょう。バッテリーの容量も大きいほうがいいですね。

キャンプに使うならばドローンのローターの上に殺虫剤をセットしておきます。どうせハンモック部分にローターの風圧がかかっても効率が悪いだけなので、殺虫剤は使い手にはかからなくすると一石二鳥です。上下に移動できればとりあえず大型の動物に遭遇しても逃げ切るコトは可能でしょう。

持ち運びを前提としたドローンなので折りたたみにしておきます。折りたたむ形状によって、ローターを扇風機的に使えるようにもしておきます。こうすればテントの中の暑さをいくらか回避できるだけでなく、火を起こす時にもがんばって息を吹きかけなくていいので便利ですね。

万が一どこかに引火した場合、その扇風機ドローンの手前に消化剤をセットすればすぐさま消化器にもなります。他にも安全対策としては上下だけでも移動できれば、全方位の雲の動きを見て雨が降る前に対処できるかもしれません。

出典:http://www.helicopterservice.com.au/index.php?option=com_content&task=view&id=141&Itemid=217
出典:http://www.helicopterservice.com.au/index.php?option=com_content&task=view&id=141&Itemid=217

そもそもキャンプが不自由さを楽しむという部分はあるのですが「どの程度の不自由が楽しいか」は人それぞれですのでこういった選択肢でも多いほうがいいのではないかと思いつつ今回はこのへんで。