ドローンクルーズ:パワー全開!飛びゴルで思いっきり白球を遠くに運べ![茨城県常陸大宮市]

まだまだ夏の日差しの暑さが残る初秋のカントリークラブ。
JPDA(一般社団法人日本プロドラコン協会)主催のドラコン大会の空撮に行ってきました。
見るからに筋肉隆々のパワーヒッター達が、規定時間内に6球の持ち玉で、いかに遠くまでボールを運ぶかを競います。

ゴルフ場の空撮というのは、最近ではゴルフ番組でコース紹介などに使われて、もうお馴染みのドローン空撮映像とはなっているのですが、ここにJPDAツアープロ達のプレーを入れると見応えがあります。そして、これもまた難しい動体撮影とも言えます。

ドラコンに命をかけるツアープロ達の姿を撮影するには、いくつかの視点があります。
ドローンのカメラでは、弾丸のようなスピードで放たれる小さなボールを追うことは正直難しいので、それを追うかどうかで空撮位置が変わります。

◾︎プロ達の背後からコースの遠景を入れる

ボールの軌跡を撮影でき、コースやギャラリーも撮影できる点からも、後ろから狙うのは比較的良いポジションとなります。
静止していると単調になりがちな絵です。微妙に上下左右に移動します。この時早すぎてはダメなのと、動きは一方向であることが良いです。

◾︎プロ達の斜め前からスイングを撮る

スイングフォームがわかりやすい斜めやや前方から狙います。あまり正面に入ってしまうと、万が一ですが直撃する可能性もあるので、正面に入ることはやめます。正面でも、かなり上方で俯瞰のように見降ろす絵も考えられますが、これも万が一のミスショットが直撃する可能性を考慮します。

◾︎合間合間で俯瞰とノーズインサークルなどをいれて、その場の様子を撮影する。

競技の合間、例えば選手交代などのタイミングは、打球を考えずに撮影できる時間帯です。選手とギャラリーが戯れる様子や、スタッフがワサワサと動き回る様子なども、距離を置いた状態で撮影します。

ドラコンだけでなく、ゴルフはラウンドしている様子もまた楽しく空撮できます。
撮影ポイントとしては、ティーショット、グリーン手前のアプローチ、カラーからのチップイン、グリーン上のロングパットなど、随所に空撮し甲斐のあるシーンがあります。また、選手達がカートで移動する様子も、大変微笑ましい映像となります。

そんな様子を映像にしました。株式会社ゼアテックスさんのチャンネルをシェアします。ぜひご覧ください。

プロアマゴルフの様子

【ご協力】
JPDA 一般社団法人日本プロドラコン協会
ボボスカントリークラブ 久慈川コース
株式会社ゼアテックス