若年層参入の後押しになるか?ドローン大学校が奨学金制度と特待生制度を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000021599.html

一般社団法人ドローン大学校が、若年層ドローンパイロット育成に向けて奨学金制度と特待生制度を設けることを発表しました。

ドローンを通じた「空の産業革命」の実現には若年層の力が不可欠と言われていますが、パイロットとして活躍する世代が50歳代〜60歳代に多く、若年層が育っていない点が課題と言われています。

また、ドローンを始めるためには一定の資金が必要になり、現状の一般的なドローンスクールの制度では、未成年にとって負担の大き過ぎる料金設定も課題となっていました。

そこで今回、若年層ドローンパイロットと若年層ドローンビジネスマンの育成の2つを目的とし、

  1. 未成年入校生に9万円の奨学金を給付する奨学金制度
  2. 成績優秀な未成年入校生に対し、毎期一名、学費全額無料の特待生制度

の制度をスタート。

今回導入される奨学金制度と特待生制度は、若年層のドローン業界参入に繋がり、業界全体の活性化に繋がることが期待されます。

本制度の無料セミナーを開催

今回発表された制度のスタートは下記2つを予定しています。

  1. 3月26日(月)開校の東京・大手町キャンパス JUIDA操縦技能証明証取得講習
  2. 3月27日(火)開校の名古屋・名駅キャンパス JUIDA操縦技能証明証取得講習

ドローン大学校では、本制度のスタートにあたって無料説明会を開催。同校ホームページにある「無料セミナーへの参加申込み」から申し込みが可能とのことです。