現代日本では少子高齢化の影響が徐々に出始めています。
地方では既に少子化が始まっており、インフラの維持管理が将来的に難しくなってくるという予測がなされています。
そのため、地方中核都市に人を集めるというコンパクトシティ化の流れも始まっています。

日本の田舎には、世界からも注目を集める水源林が沢山あります。
そのような場所の管理に、今までは林道を使って、車で入ったり、場合によっては徒歩で人が入って、森の維持管理をしていたわけですが、将来的にはドローンで田舎の水源林を調査して、本当に人手が必要なところだけ、人間が森の維持管理をすることも可能になってくるかもしれません。

また、田舎の山奥の無人地帯には無人のダムとか、高圧線といった生活に必要なインフラも存在しています。そのような施設もまた、ドローンで定期的に巡回して監視することが可能になりますね。
(電気が通っているところならセンサーやカメラで監視することも可能ですが、山奥の隅々に監視媒体をつけるのは現実的でないかもしれません)

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また、豪雪地帯で真冬でも活動できるドローンがあれば、田舎の積雪状況を調査したり、各インフラが雪で破損しないか調査することも可能なように思えます。
* ただし、現状だとバッテリーは寒さに弱いという欠点があります。
* 先日も東京電力の無人発電所が雪で倒壊するという事故がありました。

既に一次産業におけるドローンの可能性については様々なところで指摘され始めていますね。
http://time-space.kddi.com/news/news/20140905/index.html

農業や漁業においても色々と利用できそうです。
漁業だったら、生簀の監視や生簀にえさをあげたりすることが可能になりますね。

ドローンは人間と同じか、それ以上の調査活動が可能で、かつ人間以上の行動能力を持つデバイスです。
現状、バッテリー持ちが悪いとか、法整備がされていない、危険といった欠点があるものの、将来的には自動車のように人間の生活に日常的に入り込む可能性もあるのかなと思います。
これからさらに人手不足が予測される、日本の過疎地でドローンが飛び回る姿が当たり前になるかもしれませんね。