DJIとMicrosoftがドローンに関する協定を発表

DJIとMicrosoftが、ドローン技術と機械学習を組み合わせた商用のドローン開発を企画していると発表しました。このドローンにはクラウドの技術も搭載される予定で、今までの一般向けのドローンとはまた違った、ビジネス向けのドローンになるとされています。

DJI with Microsoft
出典:https://www.suasnews.com/

協定において開発されるもの

DJIは、ソフトウェア開発キット(SDK)をWindowsのためにリリースすると発表。これによって世界中にいるWindowsのユーザーがよりドローンの開発をしやすくなることが見込まれ、さらにはそれが世界の大きなコミュニティになることを目指しています。このSDKは現在Windows 10における開発環境を構築しており、世界の7億人に届くようにするとされています。今回発表されたSDKを使うことによって自動操縦(Full-Flight Control)やリアルタイムデータ転送も可能になり、幅広い業界に適応したドローンを作ることができるようになります。また、DJIのドローンを直接Windowsのコンピューターに直接接続することが可能になります。

DJI and Windows
Azure IoT Edge
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ガジェット大好き理系大学生。岐阜出身、慶應義塾大学所属。1年生で3Dプリンター、2年生のときにレーザーカッターそして3年生でドローンを購入し、日々を共にしています。世界一周旅行が小さい頃からの夢で、最近それにドローンを持ち、旅に出たくなりました。